コミュニティづくりファシリテーターをめざす人

コミュニティづくりという言葉は、地域づくり、町づくりなどを指し、広くは、組織づくりも含められます。地域づくり、組織づくりにあっても、「コンテントとプロセス」といった概念の理解はとても大切になると考えています。フィールド(市町村の地域や組織)における問題点や課題を発見すると同時に、そこで生きる人々のニーズを把握し、めざす未来(夢やゴール)を明確にし、行動を起こしていくためのデザインと支援力が必要になります。

以下の講座をおすすめします

Tグループ(人間関係トレーニング)年4回開催

Tグループは、狭義には8人ぐらいのメンバーとTグループファシリテーター(トレーナー)で構成された話題も手続きも特に決まっていなく、グループメンバーの相互作用を通して活動を行うTグループセッションのことを指します。広義には、複数のTグループとトレーナースタッフ、運営スタッフなどを含めた合宿形式のすべてのプログラムのデザインと運営をTグループと呼ぶことがあります。このようなTグループの活動を通して、グループの中で自分を生かし他者共に生きることができるかを探求することが、チームづくり、組織づくりの基本的かつ重要な視点を参加者一人ひとりがもつことが可能になるのです。


AIアプローチ基礎講座~4Dサイクルを体験し学ぶ~

この講座では、AIとはどのようなものかを体験を通して学ぶと共に、参加者みなさんが現場でどのように生かしていけるかを探っていきたいと考えています。特に、できる限り本講座の場が、4Dサイクルを体験する生の現場になることを願っています。そのために、学びが持続する学習共同体(ラーニングコミュニティ)を創りたいという意思のある方にお集まりいただきたいと考えています。
合宿形式で行いますので、参加者同士の交流のも深まるえがたい機会になるでしょう。
また、これまでの本講座に参加されたみなさまは、その後もAIアプローチ実践研究会として学びの場を継続して創っています。

 ※参考テキスト:ポジティブ・チェンジから主体性と組織力を高めるAI~ ダイアナ・ホイットニー&アマンダ・トロステン=ブルーム(著)高間邦男(監訳)ヒューマンバリュー(2006)


ESDスペシャリスト育成プロジェクト

ESDスペシャリスト育成講座では、「よりよい未来を描き、人と共にESDを実践していく力を育む」という理念の下、全7回の講座を実施しいます。
先駆的に活動している講師陣を招き、ESDの経験や知識をわかちあうとともに、JIELの体験学習のファシリテーター養成プログラム実践と融合させながら実施します。