自分のことをもっと知りたい、成長させたい、豊かにしたい
知っているようで知らない自分。この不思議な“わたし”という世界は一人で自分を探求することもできますが、他の人とのかかわりからその違い、多様性に気づき、そこから自分のよさを知り、他の人からの刺激を受け、より自分の世界の彩を豊かにすることもできます。仲間といっしょに実習に取り組み、仲間とともに学び、対話をしながら“自分らしさ”を発見しませんか。
以下の講座をおすすめします
ラボラトリー体験学習基礎講座
この講座は、2日間でコンパクトにラボラトリー方式の体験学習を集中的に学ぶことができるプログラムで構成されています。初日は「コミュニケーションプロセスに学ぶ」、二日目は「グループプロセスに学ぶ」といった内容です。また、この講座は、全国各地で開催をしていますので、参加しやすい日程と場所の講座からお選びいただけます。
※参考テキスト:「プロセス・エデュケーション」津村俊充著(金子書房)
人間関係づくり基礎講座(12講)
この講座は、12のテーマごとにラボラトリー方式の体験学習の基礎体験ができるように工夫されています。ラボラトリー方式の体験学習を実際に体験しながらも、体験学習を実施する際のファシリテーションのヒントも提供しています。関心のあるテーマから選択をされてご参加ください。12講制覇を楽しみにしてくださっている参加者もお見えです。
※参考テキスト:「実践人間関係づくりファシリテーション」津村・星野監修(金子書房)
Tグループ(人間関係トレーニング)講座
Tグループは、狭義には8人ぐらいのメンバーとTグループファシリテーター(トレーナー)で構成された話題も手続きも特に決まっていなく、グループメンバーの相互作用を通して活動を行うTグループセッションのことを指します。広義には、複数のTグループとトレーナースタッフ、運営スタッフなどを含めた合宿形式のすべてのプログラムのデザインと運営をTグループと呼ぶことがあります。このようなTグループの活動を通して、グループの中で自分を生かし他者共に生きることができるかを探求することが、チームづくり、組織づくりの基本的かつ重要な視点を参加者一人ひとりがもつことが可能になるのです。
共感でつながるアサーション
この講座ではアサーション(自己表現)の方法として、マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によるNVC(Nonviolent Communication)の考え方を学び、グループでの演習を通じて自分や他者の感情に注目し、その背景にあるお互いが必要とするもの(ニーズ)を尊重し合えるような問いかけや応答、語りを試みます。
感情に寄り添い、必要としていること(ニーズ)に気づいたときに人はつながりを実感できます。自分とつながり、他者ともつながるための表現を体験から学び合います。
セルフサイエンス(新設)
G.ウェインシュタインが考案した「セルフサイエンス~自己のための教育~」の教育プログラムをベースに、自分自身の日常の人間関係をふりかえり、自分の体験を言葉で語ることを試みます。そのトレーニングの中で、自分にとって深いなパターンを発見し、そのパターンがもつ機能(目的)を探求したり、逆にそのパターンによって失っている権利を回復するワークをしながら、自分自身を大切にする信念を新しく創り出し、新しく人とかかわることに挑戦するプログラムです。