講座えらび コンシェルジュ

リーダーシップを身につけたい、リーダーシップ力を高めたい

これまでのような指示命令型のリーダーシップでは、成果を出すとともにメンバーの満足感や達成感を高めることがむずかしくなってきています。自分もメンバーもアプリシエイティブなレンズ(真価を認めるレンズ)で見、お互いを尊重するなかでエンパワーメントを促すリーダーシップが求められています。
講座ではアプリシエイティブなインクワイアリ(問いかけ)を柱にしたリーダーシップを学ぶことができます。。

以下の講座をおすすめします

ラボラトリー体験学習基礎講座
この講座は、2日間でコンパクトにラボラトリー方式の体験学習を集中的に学ぶことができるプログラムで構成されています。初日は「コミュニケーションプロセスに学ぶ」、二日目は「グループプロセスに学ぶ」といった内容です。また、この講座は、全国各地で開催をしていますので、参加しやすい日程と場所の講座からお選びいただけます。
※参考テキスト:「プロセス・エデュケーション」津村俊充著(金子書房)


AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)基礎講座
この講座では、AIとはどのようなものかを体験を通して学ぶと共に、参加者みなさんが現場でどのように生かしていけるかを探っていきたいと考えています。特に、できる限り本講座の場が、4Dサイクルを体験する生の現場になることを願っています。そのために、学びが持続する学習共同体(ラーニングコミュニティ)を創りたいという意思のある方にお集まりいただきたいと考えています。
合宿形式で行いますので、参加者同士の交流のも深まるえがたい機会になるでしょう。
また、これまでの本講座に参加されたみなさまは、その後もAIアプローチ実践研究会として学びの場を継続して創っています。

※参考テキスト:ポジティブ・チェンジから主体性と組織力を高めるAI~ ダイアナ・ホイットニー&アマンダ・トロステン=ブルーム(著)高間邦男(監訳)ヒューマンバリュー(2006)


AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)アドバンス講座
本講座は、JIEL主催のAIアプローチ基礎講座を参加された方を対象にしたアドバンス講座です。
いわゆるAIアプローチの4つのステップでは、最終プロジェクトが新しい課題に取り組むことになり、その課題を達成するために負荷が掛かりすぎることがあり、持続力を失うことがあるようです。
そこで、一人ひとりがAIアプローチの考え方やアプリシエイティブなレンズをもって、チームや組織にかかわることで、構成員であるメンバーの可能性を拓き、自発的・主体的な組織運営を可能にするといった可能性を持っています。
下記の参考文献の「なぜ、あのリーダーの職場は明るいのか?~ポジティブ・パワーを引き出す5つの思考法」で紹介されている内容をヒントに2泊3日のプログラムを考えています。
また、ナラティブ・セラピーの考え方や演習も取り入れながら、学ぶことができればと考えています。

※参考テキスト:なぜ、あのリーダーの職場は明るいのか?~ポジティブ・パワーを引き出す5つの思考法 ダイアナ・ホイットニー、アマンダ・トロステン=ブルーム、ケイ・レイダー(著)市瀬博基(訳)日本経済新聞出版社(2012)


共感でつながるアサーション
この講座ではアサーション(自己表現)の方法として、マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によるNVC(Nonviolent Communication)の考え方を学び、グループでの演習を通じて自分や他者の感情に注目し、その背景にあるお互いが必要とするもの(ニーズ)を尊重し合えるような問いかけや応答、語りを試みます。
感情に寄り添い、必要としていること(ニーズ)に気づいたときに人はつながりを実感できます。自分とつながり、他者ともつながるための表現を体験から学び合います。