知っているようで知らない自分。この不思議な“わたし”という世界は一人で自分を探求することもできますが、他の人とのかかわりからその違い、多様性に気づき、そこから自分のよさを知り、他の人からの刺激を受け、より自分の世界の彩を豊かにすることもできます。仲間といっしょに実習に取り組み、仲間とともに学び、対話をしながら“自分らしさ”を発見しませんか。

ますます人と人との関係が希薄になってきている今日。近づきたいけれど近づけない、知り合いたいけれどどうしていいかわからない…。他の人とどう関係をつくるのか、他の人は私を認め、受け容れてくれるのか。そして、私が私自身をどうしたら受け容れられるのか。グループワークに取り組みながら自分のありよう、他の人の気持ちや思い、グループの中での自分や仲間、それが醸し出すパワーを体験します。

今、私が言いたいことはなんだろう、こう言ったら相手はどう思うだろう？どういう言い方をするとどんな影響があるのか？人の話をどう聞いたらいいのか？自分のコミュニケーションを試しながら他の人からフィードバックをもらい、自分の傾向に気づき、自分を活かすコミュニケーション力を養います。

これまでのような指示命令型のリーダーシップでは、成果を出すとともにメンバーの満足感や達成感を高めることがむずかしくなってきています。自分もメンバーもアプリシエイティブなレンズ（真価を認めるレンズ）で見、お互いを尊重するなかでエンパワーメントを促すリーダーシップが求められています。
講座ではアプリシエイティブなインクワイアリ（問いかけ）を柱にしたリーダーシップを学ぶことができます。

人に対して、チームに対してどう介入するか、どう働きかけるのが効果的効率的なのか。特に自律型組織・自律型チームや対話型の組織開発を目指す場合、問いかけることを含め、どのような知識やスキルが求められるのか。体験による実践とともに学ぶことができます。

チームや組織の生産性や効率性を高め、かつチームを構成する人たちの所属感、達成感、満足感、納得感、モチベーションを高める。構成する人たちの真価を認め、それぞれの人の相互作用によりより理想に近づくチームや組織を構成員たちとともに創る。こうしたチームづくりや組織づくり、対話型組織開発に関心のある人にお勧めの講座です。

企業や学校にかかわらず教育や研修プログラムは、市販本をそのまま当てはめてもその組織の文化や風土、メンバーなど、そのニーズに必ずしも合致しているとは限りません。現場のニーズをどうつかむか、クライアントの要望にどのように答えるか、学習者の期待にどう応えるか。クライアントのニーズをつかみ、ニーズにあったプログラムづくりをし、実践したい組織内・組織外の教育研修担当者にうってつけの講座です。

社会に役立ちたいと考えている人が増えています。でも、自分にもなにかできるのか、どうやってしたらいいか、どんなことをすると役に立つのか…。そんな人には現在活動している人や、同じ志の人と仲間をつくり、ともに語り、考え、実践するために大切となる知識やプログラミングを学びましょう。

たくさんの人がそれぞれの現場でその人独自のワークショップやプログラムを実施しています。そうした実践者のワークショップやプログラムを体験してみませんか。あなたの考えているワークショップやプログラムを試してみることもできます。

日頃考えていることや思っていること。それだけでなくひとつのテーマについて対話をしたり、語り合う。そんな場を平日の夜に設けています。仕事帰りに少し仕事以外のことも語り合ってみませんか。