書き初め

昨日・今日あたりから仕事始めでしょうか。
今年の年明けは穏やかで暖かな日が続いていますね。
以前からHCCで行われている「書コラ」に参加してみたいと思っていましたが
ついに年初めに書き初めをすることができました。 

 

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何を書こうかと思った時に浮かんできた言葉を書きました。
「共鳴」という言葉がありますが、三省堂大辞林によると
「他者の行動や思想などに深く同感すること」とあります。
「饗鳴」と書きたくなったのは、
「他者の行動や考え方に触れて響いてくるものを大切にしたい。
そして、反応して何かを一緒に奏でるように鳴る」
そんなイメージがわいてきたからです。
昔Tグループに参加した時「リンリン」という愛称で呼ばれました。
起っていることに反応してしゃべる様子がリンリン鳴るようだと。
今の私は、共鳴するだけではなく、何かを一緒に奏でたいなあという気持ちです。 

 

JIELからの年賀状を受け取ってくださった方は、
研究員が今年大切にしたい言葉が載っています。
3日のFacebookでは素敵な手書きの書の写真もアップされています。 

 

他の人が書き初めを教えていただいている様子を見ながら、
その人のよさをいかすということが浮かんできました。
自分が何かを教えるときにこんな風にできるかなと。
正しいことを教えるというスタンスでつい教えてしまいそうな自分が浮かびました。
アドバイスをききながら、どんどん伸びやかであじわいのある書、
力強さがでていきいきする書が生まれてくる。
その人の持ち味をいかすということなんだなーと新年からじんわりしました。 

 

今年もどうぞよろしくお願いします。