スタッフブログ

2012年4月8日|

桜の季節

寒くて、思いがけなく荒れた天候続きだった時期がやっと一段落しそうです。今日、名古屋は青空が広がっていて、桜の名所・鶴舞公園には昼間から、驚くほどたくさんの人が集まっていました。鶴舞公園を通る機会の多い私は、今日も単に通り抜けて、その先の道路へ出たかったのですが、人の間をすり抜けるのに四苦八苦で、桜の花に目をやる機会はありませんでした。4月最初の日曜日で晴天となれば、当然なのかもしれません。
帰り道、もう鶴舞公園は通らないと決めて、一般道の歩道を歩いていました。すると、枯れた木が並んでいる中に一本だけ、きれいな花を咲かせた木があります。まだそれほど大きくない若い木だったせいか、桜なのか、それともハクモクレンなのか、遠目に見るとよくわかりませんでしたが、近づいてみると桜で、花芯がピンク色に染まっていて、何だかうれしい気分になりました。
夕方になり、何人かのメンバーとともに昨年から行っている勉強会へ出かけました。今回は結婚したばかりのメンバーを祝うデコレーションケーキとサクラワインを、みんなからのプレゼントとして持っていきました。サクラワインとは、ワインの中に本当に桜の花が入っているワインです。そして、勉強会の会場へ行ってみると、何とそこには大きな桜の切り花が生けてあるではありませんか!さすがにその桜は勉強会のメンバーが生けたわけではなく、その会場を使って別のイベントを行う人が生けたものでしたが、ラッキーな偶然です。


勉強会を終えて机の上を片付けたあと、箱からデコレーションケーキを出すと結婚したばかりのメンバーは、とても喜んでくれました。その人は大学院の後輩でもある男性ですが、ケーキとサクラワインを持って、桜の生け花の前で記念撮影もしました(笑)。桜の花のやさしい香りと色合いがはじまりの季節を彩ってくれて、みんながうれしい気分になったひとときでした。


2012年4月2日|

春ー旅立ち

春。

 

友人が旅立ちました。

名古屋から出身地である鹿児島に戻りました。名古屋で自営業をしていましたが、理由は聞いていません、鹿児島で障がい者支援の活動を、いずれは社会福祉法人を立ち上げるということです。ここまで行きつくのに1年の時間を要した、といっていました。仕事、家族、子どもの成育、将来、…。いろいろあったでしょう、彼は旅立ちました。

 

春。

 

急に体調を崩した知り合いを病院に連れて行きました。

待っている間、やることもないので近くに喫茶店を探しましたが、ありません。古本屋がありました。そこで、以前から気にしていた本を、偶然見つけました。「アランの幸福論」。

 

春。

 

図書館に本を返しに行きました。

「なにかぬれていますね」、カウンターの司書がいいます。おかしいな、雨は降っていないし。でも、本は確かにぬれていて、司書は拭いている。入れてきた袋に手を入れます。イチゴを一粒、発見。

 

春。

 

世界の秘境・辺境で“がんばる日本人”という番組を見ました。

カンボジアでHIV患者専門に働く看護師さん、盲目ではあってもタイで子どもたちに絵本の読み聞かせをしている女性。タンザニアに25年、アフリカに革命を起こそうとする男。…。

 

春。

 

さて、どちらへ行かう風がふく(山頭火)


2012年3月24日|

カーネーション

NHK
の朝の連続ドラマを見るのが、わたしのひそかな楽しみの一つです。
ご存じの方もいると思いますが、デザイナーのコシノ三姉妹のお母さんの物語です。
主人公が、洋裁をしている場面が多く、私の母も洋裁をしていたためにドラマと幼少のころの思い出が重なることが多いのです。
 
今週のドラマの出来事はある病院でファッションショーを開催するためにいろいろ準備をしています。
 
今まで、単純にドラマが面白くで見ていたのですが、今週になってからは病院での出来事が多いので、つい看護師の立場でドラマの中の看護師の意見に共感したり批判したりしている私がいます。
医療現場が題材になっているとそこに登場する人物と自分とを比較し
て自分だったらどんな言動をしていたか考えてしまいます。
他の医療系のドラマでも、見ながら「、ああでもない」、「こうでもない」と独り言がたえません。
家族は、私と一緒にドラマを見ていると、私の大きな独り言に付き合うことになり迷惑(?)を被っています。
でも、なかなかこの独り言はやめられません。そのたびに看護が私の生活に大きな比重を占めているのだなぁ〜と実感しています。
 


2012年3月20日|

日本人のDNA

今月はTグループ月間で、今日はその最終日を迎えている。
目の前には、JIELの仲間のせっちゃんといっちゃんがいる。
日常よりも少し人間関係に集中化した時間を過ごしてきて、
本当に素敵な人たちとの出会いを繰り返してきた。
印象深い2012年3月になると思う。
で、す、が、
そのことの詳細をここで書くのはやめる。
そこにいた人たちとの大切なことは、
そこにいた人たちだけのものにしておきたい思いがあるから。
こんな風に書くと、何だか芸能人の結婚インタビューの決まり文句
「プロポーズの言葉は?」「2人だけの秘密です」みたいですね。
で、何を書きましょう。
Tグループに参加するために、一週間清里で過ごした。
その間、何度も富士山を見た。
そして何故か嬉しくなっていた。
たぶん嬉しくなったのは私だけではないように思う。
よく言われることだが、なぜ日本人はこんなに富士山が好きなのだろう。
そういう話を現地でもした。
そして、ある人が「日本人のDNAに組み込まれているに違いない」と言った。
確かにそんなわけはないのだと思うが、妙に説得力のある話だと思った。
日本人という括りは、富士山で繋がっているのかもしれない。
そう思った時、私はいくつの括りの中で、何人の人に繋がっているのかとふと考えた。
富士山には不思議な魔力がある。


2012年3月15日|

桜の一枝

先月のブログでも書きましたが、今月から母親と同居しています。

実家のある浜松を去る前は、近所の人やお世話になった電器屋さんなどたくさんの人々が家にやってきて、母にお別れの言葉を伝えていました。半世紀くらい生活をしていた場所を離れるわけなので、さぞかし寂しく、感慨深いことだろうと思っていましたが、案外あっさりしており「もう思い残すことはない、すっきりした。」と話し、母はやっぱり強いなぁ…と感心しました。そして名古屋に向かう前に、お寺にお墓参りとあいさつをしに行きました。和尚さんは外出していたのですが、奥さんが出てこられ、お庭にあった早咲きの桜の一枝を手折ってきてくださいました。実に可憐に一輪だけ咲いていました。「(桜が)今日を待っていたみたいですね。きっと幸せになりますよ。」とおっしゃいました。なんて美しい言葉を使われるのか…と感動しました。何よりのはなむけの言葉でした。

名古屋に来てからの母は、地図をみながらあちこち歩き回っていて、実に楽しそうです。かくいう私も、仕事から帰って夕食ができていると、本当にありがたく、幸せをかみしめています。やはり家族はいいものです。


2012年3月10日|

自分の権利を守る

JIEL研究員として、アサーション・トレーニングを行う機会が2週続けてありました。最初は愛知県立大学大学院で専門看護師のフォローアップセミナーの授業として、翌週は名古屋医専で卒業を目前に控えた精神保健福祉士や保健師の卵のみなさんの特別授業として行いました。どちらもそれなりに時間をかけることができ、特に後者は朝9時半から夕方5時半過ぎまで、丸一日かけて行うことができたので、アサーションとはどういうものなのかをレクチャー、個人ワーク、グループワークを通じて、じっくり共に学ぶ場を提供できました。
アサーショントレーニングは進行途中と最後では、参加者の反応がかなり違います。特に医療関係者は対人援助職ということもあり、他者を尊重することはしっかり身につけているのですが、自分の気持ちや考えを大切にして、自分の権利を守るというアサーションのかかわり方は頭ではわかっても、すぐに言動として表現できない人が多くいます。
例えば、午前中の事例研究演習では、具体的な事例を挙げて「アサーティブにかかわるなら、相手にどのように話しますか?」という課題を出して、何らかのプランを考えてもらうと、自分の感情や正直な気持ちにはあえて触れず、客観的な事実だけを並べて、スムーズに事が運ぶことを優先した案を発表するグループが現れます。そんなとき、「アサーションは物事をスムーズに進めることではなくて、自分の気持ちや考えを正直に相手に伝えることです」と言うと、一瞬、意外な表情をされることもあります。
ところが、午後の演習を終える頃になると、「本当に思っていることを伝えると、波紋を起こしやすいと思っていたけど、逆に余計な誤解を生むことがないし、相手の構えがとれることもあるんだと気づきました」といった発言が出てくるのです。アサーティブなかかわりを心理的に受け容れ難い状況から、可能性を見出して、できれば取り入れたいと自ら思う状況へ。こうした参加者の変化に触れると、人が成長する力の強さやトレーニングとして行う体験学習の力を実感します。
人が生きることを支える医療関係者のみなさんには、他者の権利だけでなく、自分の権利も守って(自分を大切にして)バーンアウトすることなく、長く仕事を続けていってほしい。私はアサーション・トレーニングを通じて、そのお手伝いができたらいいと思います。


そして、最近は医療関係者だけでなく、あらゆる分野で働き、今を生きる人々にアサーションを知ってもらいたいと思います。それは、私自身が「あのとき、もう一言言えたら、自分の真意を伝えられたはず」と思ったり、「あの人は断定的な言い方をしているけど、みんなの意見をききたくないのだろうか」と咄嗟に反発するのではなく、逆に関心をもったりして、人間関係に対する見方が変わってきたからです。自分の見方が変わると、他者への信頼感や可能性を信じる気持ちも変わってきます。
他でもない世の中にたったひとりの自分の権利を守り、自分が自由に活動できる範囲を広げていくことは、きっと誰にとっても大切なこと。いろいろな人々のお役に立てるように、私はアサーション・トレーニングのファシリテーターとして研鑽を積んでいきたいと思っています。


2012年2月29日|

思いがけないビッグプレゼントをいただきました!NTL代表から直々にNTLメンバー認定証を!

2月の中、下旬にかけて、NTL Instituteメンバーであり、代表(プレジデント)である、ブレンダ・ジョーンズさんが来日し、南山大学人間関係研究センター主催「第3回組織ラボラトリー」の講師を務めてくださいました。OD(Organization Development)の理論と実践のセミナーでした。私も、数年前に、米国でNTLプログラムで参加してきました。今年は、私は、大学での仕事がいくつか重なり、清里のセミナーに参加することができませんでしたが、参加者の声を聴くと、ずいぶん充実したセミナーになったようです。
そして、月曜日には、午後1時30分より3時間ほどのODへのゲシュタルトアプローチのワークショップ形式の講演会がありました。こちらは、私も参加することができました。改めて、ゲシュタルト心理学、ゲシュタルトアプローチのおもしろさを学ぶことができました。まだまだマスターするまでは、理解できていませんが、今一歩学んでいきたいと考えています。
本題です。その会場で、ワークショップが始まる前に、代表のブレンダさんより、直々に、NTL Instituteメンバーの認定証を受け取ることができました。思いがけないビッグプレゼントでした。80名近いワークショップ参加者の前で、サプライズを考えてくださっていたようです。NTL Instituteメンバーとして、どのような貢献が、NTL Instituteにできるのか?探索中ですが、とにかく、日本人初というのがうれしいものです。そして、いただいた認定証は、とってもかっこいいものです。ミーハー的な発想ですが、このプレートを手に入れただけで、ちょっと満足・・・それだけに終わらないように、次の一歩を考えなければと、気持ちを切り替えたいと思いながらも、春学期からの大学の仕事を考えると、ちょっと憂鬱に・・・
R0013402.JPG
まずは、1985年-1986年の留学体験時に、NTL InstituteのTグループに参加してから、四半世紀。一つの区切りにも、とてもうれしいビッグプレゼントになりました。


初スキップ

 この冬、ほとんどの夜を寝袋で寝ました。

 寝袋は、学生時代に手に入れた羽毛の寝袋です。今でいうダウンです。それが今でも生きています。ダブルの構造なのでとても暖かい。

 寝袋で寝ると、蓑虫状態です。少しの顔の部分だけが開いていて、後は羽毛で包まれています。寒い夜には、さらに象足を履いて寝ます。象足はテントシューズのことで、これも羽毛なので足元もほかほかです。

 

 去年、ホームセンターでチューリップの球根を4コ買いました。庭に植えた球根に水も、肥料も、なにもしなかったけれど、見事に4色のあざやかなチューリップの花が咲きました。そして、花びらが一枚一枚落ち、枯れていきました。

 あれから一年、ふと庭を見ると芽が出ています、しかも4つとも。4つの球根は、冬を乗り越えました。放ったらかしにしてなんの手入れもしなかったのに、土をかきわけ、頭を突き出しています。毎日どのくらい伸びるか、いつごろになると花が咲くか、知らず知らずのうちに目が、気もちがそこにいきます、まるで子どもの成長を日々見守るように。

 

 運転をしながらラジオを聞いています。「さとみのそらシド」という気象情報を聞いています。気象予報士は佐々木聡美さんです。さとみさんが言います、「「さとみのそらシド」では幼稚園に観測所を設けています。観測所では今年の初スキップを観測しました」。

 

 蓑虫がそのぬくもりから頭を突き出す季節が来ました。


2012年2月22日|

自問自答

 私は、T看護学校の2年生を対象に人間関係論の授業を2月に行なっている。非常勤講師を始めた頃は、1年生だけであったが、昨年から2年生も担当することになった。

 昨年は、2年生の授業を9月に行なったが、臨地実習が終わり3年生になる前のこの時期のほうが学生さんには学びが深いのではということで今年から2月に実施することにした。2年生は、コミュニケーションを中心とした実習を行ない、その中で患者との看護場面を想定したロールプレイを行なっている。ロールプレイは、ともするとリアルなだけに心理面での配慮を十分したうえで行なうべきもので安易にできるものではない。しかし、臨地実習に出た後ということもあり、実習中の様々な体験を基に考えさせられるやり取りがあった。昨年よりも学生さんからの質問が多く、真剣に取り組んでいる様子が伺えた。

 

 看護学生のなかには、臨地実習に行き患者との人間関係が構築できず苦労している学生もある。学校の中で、知識や技術を学んでいるうちはいいのだが、患者と接することがいかに難しいかを臨地実習に行き直面するのである。

 看護は、知識や技術とともに人と人の信頼関係がなければ、発揮できないものである。そして、看護する者の人なりが、問われることにもなる。

 私が最近特に気をつけていることは、自分の行なっている行為が「患者の望むこと」なのか「自分が望む」ことなのかをよくよく考えることである。「患者の為」と言いながら自分の価値観を押し付けてはいないだろうかとふりかえり自問自答しているのである。

2012年2月21日|

心を整える

サッカー日本代表でキャプテンの長谷部誠さんが「心を整える。」という本を出している。
出版部数が120万部を突破しているそうなので、読んだ方も多いのではないだろか。
著者印税は東日本大震災の支援に寄付されるということだし、
長谷部さんは私の好みのイケメンなので、私も一冊購入した。
ただ、まだちゃんと読んでいない。
テーブルの上にいつもおいてあるのだが…
だから内容について書くことはできないので、それは覚えていれば次回に回すことにしたい。
この土日は、研究会に参加していた。
内容を書くと大変なので、ごく簡単に人間関係を学ぶ研究会ということでお許しいただきたい。
この二日間は人との関係に集中していたので、とても疲れた。
基本的に私は人と一緒にいることが好きなので、人間関係に疲れることが少ない方だと思う。
むしろエネルギーをもらうことが多い。
じゃあ何故疲れたか。
「心を整える」必要を感じることが多かったからだ。
私は日頃、自分の心を縛らずに割と自由にしている。
それ故に失敗することも多いのだが、自分自身は気楽な方だと思っている。
しかし、さすがの私も気楽ばかりではいられないことがある。
自然に湧き上がる自分の気持ちそのままに従えず、
自分の気持ちを整理して表現しなければならないと考える時だ。
まさに「心を整える」必要がある時だ。
自分の心に嘘をつくのではなく、自分の心を整えていく。
私にとってはシンドイ作業だ。
そして私が鍛えられる大切な時でもある。
だ・か・ら つかれたぁ〜!!
という訳で、今回は愚痴のブログでした。
もし万が一、何か期待して読まれた方がいたら…ゴメンナサイ。


カテゴリー

最新の10件

過去ログ