糖質制限
「ぶっちゃけ聞きますけど、岡田さんって今クッキーとか食べられないんですよね?」と先日男性の同僚に聞かれました。最初は何を尋ねられているのか分かりませんでしたが、ホワイトデーのお返しはクッキーではない方がいいですね、と確認してくださったのでした。心遣いに感謝しつつも、とても申し訳ない気持ちがしました。
今、私は糖質制限ダイエットの真っ只中です。砂糖のたっぷり入ったお菓子のみならず、お米や小麦粉などのでんぷん類も摂取しないようにしています。つまり主食は野菜と肉や野菜、豆類ということです。スタートしてから、かれこれ1か月になり、おかげさまで着実に成果があらわれています。しかしそろそろこんな生活も苦しくなってきました。食べられるものはたくさんあるはずなのに、この世は糖質であふれています。チョコレートもケーキも大福も、パンもおにぎりも、デパ地下もコンビニも、テレビを見ていてさえも…。
ちょっとぐらいいいんじゃないと優しく勧めてくださる人もいます。糖質制限よりカロリー制限した方がいいという人もいます。こんな人の意見を聞いていることさえ、ちょっとしんどくなる時もあります誰かと一緒に食事をする際には、ごはんや麺類を食べないよう私に合わせてくださる人もいて、ずいぶん気を遣わせているとも思います。こんなにまでして糖質制限を続ける必要があるのか?と思います。糖質を制限することではなく、ダイエットするという本来の目的をわすれてしまいそうです。
そういえば体験学習でもねらいが大事ですね。さまざまな人との関わりの中で生きる私たちは、自分も含めいろいろな影響を受けて生きています。その影響にときにはふりまわされてしまいます。そんなときにねらいはそもそも何のために私がこの場で生きているのかを思いださせてくれます。いろいろなものやいろいろな人に影響を受けながら、あともうちょっと糖質制限を頑張ってみます。