夏休みまっただ中です
昨年、転職して専門学校に勤めるようになったところ、夏休みが急に増えた。今までは病院に勤めていたため、お盆でも休みにはならなった。しかし、今年は20日余りある。私は旅行が苦手で、友人が少ない。したがって休みがあってもあまり「やったー!」という気分にはならない。したがって、この長い夏休みをややもてあましている。
7月31日から8月4日まで浜名湖で開催された人間関係研究センターのトレーナートレーニングに参加した。これはとても有意義であった。実際にTグループのトレーナーを体験して、それをふりかえるセッションがあり、自分が大切にしていることや関わり方の特徴がよくわかった。しかし、わかっただけでなく、これからどうするかが問題だ。研修の最終日の全体会で「気づき・学びを用いたモデルづくり」を実施した。私を含む4人の参加メンバーで“トレーナーの介入モデル”を作成した。各メンバーがTグループのトレーナーやオブザーバーを体験する中で、学んだことを付箋紙に書き出し、KJ法のように整理する中で、トレーナーはグループをどう見ているか、何に価値をおいて、どのように関わるか、関わる際の具体的な言葉かけなど、さまざまなものが出てきて、時間内には整理しきれない内容であった。参加メンバーとは、また時間を作って、もう少しモデルを深めてみようということになっている。
そんな充実した時間を過ごしたあとは、実家でのんびり過ごした。実家はほんとうに私をダメにする。食事は母がつくってくれるので、私はただ横になるばかり。外に出れば暑いし、「ザ・怠惰」な日々を送った。
名古屋に戻るとのんびり実家で過ごした時間を取り戻すように、今は後期授業の準備をしている。後期は国家試験に向けての大切な日々となるので、適当に授業するわけにはいかない。勉強不足を自覚しているので、受験生のような日々だ。気がつけば一日中誰とも話していないというようなこともある。なんだか寂しい夏休みだな・・・いつか避暑地でのんびり読書ができるような身分になりたいものです。