私に何ができるか、を考えた

東日本大震災から1カ月経過し、いまだに余震が続いております。
被災地のみなさんは、不便で不安な生活を続けていらっしゃるかと思うと、また私に何かできることはないのかと考えてしまいます。
先週、被災地の蔵元から「お酒を飲んで花見をしてください」というメッセージがインターネット上に配信され、それがニュースになっていました。私は感激して思わず涙が出ました。
こんな時期に花見をすることを申し訳ないと、配慮し自粛する気持ちはとても美しいと思うのですが、そうすることはかえって自分たちのためにはならない、二次的災害になりかねないというメッセージの中には、そこまで自分たちをそんなに配慮したりかわいそうに思ってくれなくていいんだ、という力強さが感じられました。
私に何ができるのか、と考えることは大切だと思いますし、これからもそうしていきたいと思いますが、それ以上に今住んでいるこのまちを大事にして、日々の生活をしっかり営んでいくことが私の務めだと感じました。
仕事をがんばった日には、おいしい東北のお酒を飲むこと、これも私にできることかなぁ〜。