やりたいことをやればいい

「で、あなたのやりたいことは何ですか?」「で、國武さんは何が言いたいのですか?」

今は亡き恩師からの問い。もがくわたしを見守り、ひと段落したのを待って、投げかけられる問いだった。今、ふりかえれば、つまりは「國武さんのやりたいことをやればいいのですよ」というメッセージだったのだなあ…と。

さて、とっても久しぶりな自分のための研修(オンラインで2時間半)が今日から始まった。1回めが終わってのジャーナルを書いてみんとす。(「ジャーナル」という響きも久しぶりで懐かしく嬉しい) 研修が終わり、お湯に浸かりながら、思いを巡らせる。いろいろ洗い流されて、心に浮かんできたのは、恩師の問いと「やりたいことをやればいい」と。で、その言葉を探そうと本日の資料をめくるも、そんな言葉は無い…(^◇^;アレレ?書かれていたと思ったのに…

書かれていたのは、

・自分のペースでやること:人は人のやり方でやっている
・自分のやりたくないものは避けてよい:話したくないこと・やりたくないこと
・自信:あなたはやりたいことができ、あなたが言いたいことができる
という信念で臨んでください。

これを読んで、受け取ったメッセージだったのだ。

何かを選ぶ(やりたいことをやる)ということは、何かを選ばなかったこと。選ばなかった時を妄想して選ばないことにばかり目が向いていると、結局は何もできない。だから、選ばなかったことよりも、選んだことに目を向けたい。やらない後悔より、やって後悔する方を選ぶ自分がいるなあと再確認した。そんなことを考えていたら、こないだ見つけた羽生善治の言葉が過ぎった。確か同じようなことを言ってたなあ…。と思って、読み直して、びっくり。またまた、そんなことは書かれていなかった。「選ぶ」とか「選ばない」とかではなかった。さすがはたくさんの名だたる冠をもつ日本の将棋棋士。その先へもう一手!打っていた。

「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が重要
選んだ以上は後悔しない。振り返らない。
忘れていくというのは次に進むための大事な境地。
守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。
守りたければ攻めなければいけない。
山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには
「選ぶ」より「いかに捨てるか」のほうが重要である。
行き詰ったときは整理整頓。
羽生善治(将棋棋士・国民栄誉賞受賞)

捨てるのかあ…(^◇^;アハハ

2回目までの一週間。

わたしは、わたしのやりたいことを選んで捨てて、そして、やろう!

?それって、どういうことなのだろうか?          …to be continued