師
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安田通りを過ぎ、杁中を通って、走ります。なぜ乗っていたのか、どこへ向かっていたのか、
まったく覚えていませんが、市電の終着駅は八事でした。
市電が廃線になると、そこへは栄町のオリエンタル中村の西側にある停留所から50番の妙見町行
きバスで行きます。当時、英検などの資格試験はよくそこで催されていました。帰途、バスの中で
立つお兄さんのジャケットに着けられていた徽章が南山大学のもので、かっこいいなあ、と思った
ことを覚えています。
南山短期大学には自転車で通いました。きつかったのは、いりなかからの坂とわかちあいでの
フィードバックだったことを覚えています。人間関係研究センターはその年をもって大学へと移行
することになっていたため、南短でのセンター最後の受講生となりました。
今、そこからのスタートを感慨深く思います。なにかに引きつけられるように、なにかに誘われ
るように、導かれるように、そこに呼ばれ、そこで師と出会いました。
最初の講座で師と出会ったことを、よろこばしく思っています。そして、この7日、8日の講座
で師が一区切りをつけるその場にいることを、うれしく思っています。
星野欣生先生。心より感謝申し上げます。ありがとうございます。