徒然なる
庭に一輪、彼岸花が咲きました。毎年、一輪だけ咲きます。彼岸花は葉っぱがない。花が咲くときには葉がない、葉があるときには花が咲かない、らしい
昔、柘榴の木が一本、ありました。今頃になると実がだんだん赤みを帯び、ふくらんできます。やがて割れて、なかから赤い粒粒が見える。庭の柘榴は、その実を近所にある中学校の中学生に狙われ、いつしかなくなってしまいました。あれ以来、人の家に生る実を見ると、無性に食べたくなる
どういうわけか知らないけれど、クモの巣があちらこちらにいっぱい。真ん中で蜘蛛がいすわっています。そういえば昔、阪神タイガースのような黒と黄色の(勝手なイメージ)縞模様のがたいの大きい蜘蛛が立派な巣をつくったとき、母親がスーパーで鶏肉の細切れを買ってきて箸で蜘蛛にやっていたな。あの蜘蛛、どこへいっただろう
栗が好きです。この季節になると、一斉にパン業界が栗を使った菓子パンをつくる。だから一斉に買い漁る。今年もなかなかの逸品がありました。ところが、せいぜい10日か2週間でこの期間は終わり。もうスーパーには栗の菓子パンはありません。残念。でも、今日はいただきものの栗きんとんを食べました。満足
牡蠣も好物です。牡蠣フライ、おいしい。牡蠣は英語で綴る月の単語に“r”がつく日しか食べられない、といわれています。だから5月から8月は禁食期間。でも、最近は禁食期間にも牡蠣フライがスーパーに並んでいる。これは興醒め。昔、ブラジルで生の牡蠣にレモンをたっぷりかけて食べたなあ。ブラジルの牡蠣は中らないそうです。
うれしいことは、夏の間中満員だったプールががら空きになることです。夏休みが終わると途端に空きます。そして水がきれいになる。バンドエイドも浮いていない。久々に50分泳ぎっぱなしでした。ワンポイントレッスン、受けた成果かな。
最近の私の「ねらい」は“愛する”です。今まで愛していなかったな。先の人トレでもアドバンスでも“愛する”をねらいにしました。自分の“よかれという思い”とか“人としてこうあるべき”などといったことが邪魔にならなくなってきた、とでもいったらいいのか。だから“愛する”。愛する秋。