今を生きること 時の限りを知ること
鈴木さんが前の書き込み書かれているように、「今ここ」を大切にする生き方をどれだけできているか?
日常の忙しさの中で、忘れてしまいがちになります。
ここのところ、体調を崩し、自分の身体から力が湧いてこない、心身の状況が続くと、これまた年齢から来る自らの限界を感じ始めるものです。
そうした、変化を感じるときには、どうも自分の「今ここ」に焦点をあて、これから先の生き方も思索し始めるのです。
そして、それは、極端に言うならば、「何を大切にするか」といった価値観も揺るがすことになるようです。
ある人は、残された時を他者(ひと)のために尽くそうと考えたり、
ある人は、残された時を家族のために尽くそうと考えたり、
ある人は、残された時を自分のために尽くそうと考えたり、
私の場合には、少なくとも、今の職業の中からは抜け出そうとする気持は強くありそうです。
ここのところ、心身が弱くなると、抜け出すことばかり考えているのですから・・・
そして、その先には、私にどれほどのエネルギーが残っているのだろうか?今は、少々不安な気持ちが先走っています。
とはいえ、今年はひと区切りをつけて、これから先を見通すことが少しでもできれば・・
なんて考えているのも、時には限りがあり、『今ここ』を大切にすることとはほど遠いのかもしれない。