突然の出来事

前にも今年は、色々ことがありと書いていますが、1月から本当にいろいろあり、特に4月下旬に起こった出来事は、3月の震災のことも含め、「今」ということをとても意識しました。
私は、看護の世界にいるのでさまざま患者さんをみてきて「今、このときを大切にする」ことの重要性を分かってきたつもりでした。
でも、友人が事故で亡くなったときには、分かったつもりでいたことを痛感しました。
私にも、友人にも明日があると思っていたのです。
今日ではなくて、後日にすればいいと思っていたので、いつとはなしにまた、合うことを約束して別れたのです。しかし、それは、もうできないことになっていまったのです。
しかも、某看護学校で講義をしている最中に訃報の連絡が入り、「今、ここで」のプロセスに気づき生かすことを教えていながら私自身、本当に日常で生かしていないことを気づかされました。
事故にあう2日前に話しをしたとき、本当はもっと話をしたがっていたのですが、そのときは、また、今度にじっくりを話を聞くことで別れたのでした。
でも、その後事故にあい意識不明のままで彼女とは別れることになってしまいました。
最後に会った時に私は、本当ならそのときにじっくりを話を聴くべきだと感じていたけれど、色々な事情があり、その日は少し聞いただけで別れてしまったのです。
でも、その時しかないと思っていたら、何とか時間は作れたと思うのです。
でも、その時に時間は限りなくあると勘違いをしていたのです。だから、自分の余裕があるときに時間をとって話したかったです。
いつ、どうなるかわからないと考えていても、実際は、ずっーと時間はあるのだと思っている。「今」を大切していないことやプロセスを大切に扱っていないとこんなにも後悔することになると嫌っていうくらい味わったのです。