怒りの感情の扱い方・扱われ方:交通事故に遭って保険会社の人材教育を考える
いや、年末のお話としては、明るい話題でなくて、恐縮です。
先日、12月26日の午後4時18分、四国徳島で交通事故に遭いました。
このことは、下記の津村のブログ(12月28日&29日も掲載)にも詳細を書いています。
http://jiel.sblo.jp/
直進している私の車に、一方的に加害者が飛び込んできたわけですが・・・
大事にしていた我が愛車が初めて事故に遭い、家内も同乗していたのですが、私も含めけがはなかったのですが・・・
このいやな思い、不愉快な気持ち、怒りの気持ちを加害者はもちろんのことですが、保険会社の人がどのように扱うか、どのように聴いてくれて加害者と被害者との仲介の任務を背負ってくれるかというのは大きいなと改めて考えている次第です。
こちらがディーラーに修理を入れる旨を伝え、それに対応してくれるように、加害者に連絡をとり、保険会社から私に連絡は来たのです。そこまで、スムーズに。
その電話の内容が、加害者の立場からの話で、加害者が100%修理しますからと言ってくれていたことも聴いていないとのこと。
確認してから、電話をしますという状態で、音信不通。放置状態です。
こうした時の、被害者の気持ちは、本当にやるせないものです。
保険会社の担当の方は、少なくとも、加害者が被害者に事故当時どのような話をしたのかを確認し、それを受けて、連絡をしてきてくれるものと考えていた私にとっては、今朝も午前3時頃から悶々として、寝れずにいます。
本当に、こうしたやるせない思いを聴くこと、それに応えることは保証との関連もあるので、できないことなのか?それとも、もう少し、相手の話を聴くことができるように人材の育成が可能なのか?このことは、その保険会社の組織風土(文化)の問題なのか?
いや、体験学習による人間関係トレーニングや人間関係づくりに関わるものとしては、重く暗い気持ちをもちながらも、考えてしまいます。
そして、この体験からも、何か自分の中で学びになるものをさがそうとしている自分がいることも確かです。