所長ブログ

2017年1月26日|

「経験と教育」(ジョン・デューイ)を読む:第1章「伝統的教育対進歩主義教育」編

経験と教育(デューイ)第1章では、進歩主義教育、新しい経験を大切にした教育が論じられる際に、教育者からの指示や情報提供がいけないのではないか、学習者との相互作用が少なくなるのではないか、等、対比して問題点や利点が語られるが、そのような対立的に論じるのでは意味がないのではないかと語られている。学習者の中に根ざす経験の意味や教育の哲学がしっかり語られる必要があると述べている。それが第2章に続くと思い、期待して読み進めることにしよう。

以下は、つんつんのTwitterログ記録です。「経験と教育」ジョン・デューイ(著)市村尚久(訳)より

経験と教育(デューイ)第1章「伝統的教育対進歩主義教育」 対立的に教育の功罪を強調してもあまり意味はない。個人的経験の仕組みの中で作動している社会的要因についての哲学や、過去の業績と現在の問題との間にある経験の内部に実際に存在する関連性の発見が必要と述べる。 #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)どうすれば年少者は、過去の知識が現在の生活を理解する上での仲介者になるような仕方で、過去を親しく知るようになるだろうか #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)過去の業績と現在の問題との間にある経験の内部に実際に存在する関連性を発見するという問題にゆきつくのである。われわれは過去を知ることが、どのように未来を効果的に取り扱う点で、有力な道具に転換されうるのか、それについて確かめなければならない。#JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)新しい教育は自由を強調する・そこには一つの問題が提起される・・自由が意味するものとは何か。さらに自由の実現可能な条件とは何か。・外部からの押しつけは、年少者の知的・道徳的発達を促進するというより、むしろそれを制限したと言わざるをえない。 #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)自由という理念に基礎をおくべきであると自認する教育哲学も、それに反対する伝統的教育が、かつて常に独断的であったことに劣らず、自由な教育哲学もまた独断的なものになりうる。 #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)あたらしいがっこうでは、もし成人による指示や指導があれば、それらがどのような形式のものであっても、それらは生徒個人の自由を侵害すかのように解される・・ #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)旧教育と正反対に個人的経験のうえに教育を基礎づけると、これまで伝統的学校において見られたものよりは、はるかによく成熟者と未成熟者との間に親密な接触がみられる・。親密な接触が、個人的経験をとおして学ぶという原理を侵すことなく確立されうるのか#JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)教材も正しい行為の基準と同様に、過去からの手渡されるものであるから、生徒の学習態度は、概しておとなしく受け身で従順でなければならいものである。・・他方、教師は、生徒を過去から伝わる教材に効率よく結びつかせるための代理人であるにすぎない。JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)伝統的教育と進歩主義教育とあえて比較しながら二つの教育の特徴を議論している。伝統的教育:教育における教材は、過去につくり出された知識や技能から構成される集合体からなる。学校の主要な任務は、それら過去からの知識や技能を新しい世代に伝達することJIEL_Labo

経験と教育(デューイ)新教育の原理は、経験に関する新しい哲学の基礎のうえに解決されるべき新しい問題を提示する・この新しい問題は、旧教育の理念と実践を拒否し、極端に対立している一方の側に走ればそれで十分満足するものであると思い込んでしまうようでは、・解決されない・JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)旧教育とは正反対に、個人的経験のうえに教育を基礎づけると、これまで伝統的学校において見られたものよりは、はるかによく成熟者と未成熟者との間に親密な接触がみられることになる・・接触は希薄になるどころか、より多くの他者によって指導されることに・JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)外的権威を拒否したからと言って、すべての権威が拒否されたことにはならない。むしろ有効な権威の源泉を丹念に調べ突き止める必要に迫られることになる。JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)上から教え込むことは、個性の表現と育成とを阻止することになる。外部からの訓練は、自由な活動を阻止することになる。教科書や教師からの学習は、経験をとおしての学習に対立することになる。JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)伝統的教育を図式化すると、その本質は上からの、また外部からの罰としての課題を押しつけること・・。それは成熟に向かってゆっくりと成長しつつあるにすぎないものに対して、おとなの行為基準と教材と方法とをおしつけていくことになる・・JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)教材も正しい行為の基準と同様に、過去からの手渡されるものであるから、生徒の学習態度は、概しておとなしく受け身で従順でなければならいものである。・・他方、教師は、生徒を過去から伝わる教材に効率よく結びつかせるための代理人であるにすぎない。JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)伝統的教育と進歩主義教育とあえて比較しながら二つの教育の特徴を議論している。伝統的教育:教育における教材は、過去につくり出された知識や技能から構成される集合体からなる。学校の主要な任務は、それら過去からの知識や技能を新しい世代に伝達することJIEL_Labo


2016年5月9日|

第2回ラボラトリー体験学習基礎講座〜プロセスから学ぶグループとわたし〜

2016年5月7日(土)8日(日)の二日間にわたり、表題の公開講座を開催しました。
今年からは、副題の副題に、「教育担当者のためのグループワーク基礎体験」を付け加えました。私どもJIELが提供するプログラムは、企業、看護医療、学校教育など、幅広く教育関係者を対象に、さらにプロフェッショナル力を高めてもらおうと考えているからです。特に、体験を通して学ぶ場づくりに関しては、さまざまな学びの場を提供できるのではないかと考えています。

初日は、午前9時30分頃から受付をスタート。午前10時からプログラムが始まりました。開会の挨拶と、「ラボラトリー方式の体験学習とは」という簡単な定義のお話から入りました。
研究員の水野さんとティームティーチングです。水野さんにかわり、実習「ねらいづくり」として、画用紙を用いて、参加者相互に知り合いながら、途中、津村から二日間のプログラムのねらいや枠組みについて話をさせていただきました。最後に、参加者それぞれが、自分のねらいを画用紙に書き、ラーニングトリオ、ラーニングカルテットで分かち合いをしてランチに出かけました。

初日の午後は、2つの実習を行いました。実習「名画鑑賞」、続いて問題解決実習「ハッピーファーマーズ」です。コンテントとプロセスの話に続いての実習で、個人のプロセスの視点からグループプロセスの視点に光を当てていきました。参加者の方々も熱心に取り組んでくださり、相互に理解を深める、また新しい発見が生み出されるフィードバックがなされていたようです。私も、予定よりも早い展開の中で、JOHARIの窓の話をさせていただきました。体験とモデルの統合が、ほどよいタイミングでなされたのではないかと思っています。

体験学習のステップとJOHARI

翌日は、予定は午前10時スタートでしたが、参加者のみなさんにお願いをして午前9時30分スタートにしていただきました。少しでも、グループプロセスのお話をさせていただきたかったので・・・
グループプロセスの話に続いて、昨日は異なる新しいグループをつくり、実習「ブロックモデル」に取り組みました。みなさん、40分の時間いっぱい使い、正確性の高い作品を創られました。ふりかえりも、予定よりも長く時間をかけられ、充実したグループワークとふりかえりになったようです。

ブロックモデル

2日目の午後の実習は、コンセンサス実習で「プロジェクトチーム」を行いました。30分間という短い時間の中で、なかなかハードな課題に挑戦していただきました。こうした正解のないコンセンサス実習においても、いろいろなドラマが起こり、日常の自分とラボラトリーでの自分の違いや思いがけない自分の姿のフィードバックに学びを深められたようです。
最後に、D.ショーンの「内省的実践家」のお話をさせていただき、終了となりました。

皆様方、お疲れ様でした。

7月には、こうした体験学習を用いたプログラムをいかにデザインするかと言った「プログラム・デザイナー・トレーニング」が開催されます。今回参加できなかった方も、体験学習やグループワーク、アクティブラーニングを実践されている方々はぜひ、ご参加ください!! お待ちしています。


2016年4月27日|

「JIEL春まつり〜いろいろなファシリテーションを体験する〜」終了しました!!

 2016年4月23日(土)〜26日(火)の3泊4日の体験学習講座を終了しました。参加者は、11名。昨年JIELの講座に参加してくださった方から、初めて参加の人まで、また職種も幅広く、豊かなダイバーシティ(違い)を感じながら、学びを深めることができました。
 いくつか、津村も初めての試みをさせていただきました。
 初日は、「天才のノート術」を書かれた内山雅人さんに教えていただいた「連想が連想を呼ぶマインドマップ<内山式>超思考法」を書籍をベースにともに学びました。多くの方が関心をもってくださいました。そして、4日間の学びは、かなり多くの方が、多くの体験をマインドマップにまとめておられたようです。
 初日の夜から、9時から9時30分までがひとりの時間として確保し、その後は毎夜「ラーニングバー」として、ワインや日本酒、ウィスキーを飲みながら、体験学習をはじめさまざまな体験を語り合いました。こうした企画も、初めての試みでした。スタッフも参加者も一緒になって気さくに語り合う。
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 二日目は、KEEP協会環境事業部の増田直弘さんことますやんのインタープリテーションをたっぷり午前中楽しみました。IMG_6785
 ランチを終えて、午後の前半は、自然体験の感想からはじまり、ますやんのインタープリテーションを巡って、対話を行い、体験学習とインタープリテーション、環境教育をめぐっての理解を深めるひとときとなりました。
 午後からは、「セルフサイエンス:自己教育」の特にトランペットセオリーのミニレクチャーとフォースドチョイスの実習や、夜はTAの自我状態のお話をして、主体として人と関わるときの自分のありようの分析のヒントを提供しました。そして、ひとりになって一日の学びを整理しました。
 夜はもちろん、充実のラーニングバー。参加者の方の差し入れもありがたかったです。ワイン、日本酒、燻製のチーズは卵などなど。
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 三日目は、「グループの成長のための診断と働きかけ」と題して、POPOを用いた実習によるデータ収集と、AIアプローチのハイポイントインタビューによるパートナー理解を深め、相手グループの「グループの未来の可能性」を考えるという討議とプレゼンテーションを行いました。どちらのグループの発表も興味深いものであり、また、それぞれのグループが未来として予想しているグループのありようが、それぞれの討議の中でも実現されていました。

 4日目は、最後にひとりになってゆったりと4日間の学びの整理と現場に向けて取り組むことを考えて、3〜4名でシェアをして、全体で輪になってひとり一言ずつ、学びとこれから、そして感謝を述べ合い、「JIEL春まつり」を終えました。
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 JIEL秋まつりで、今回の種がどのように花をつけたり、実を結んだかを発表し合えることを楽しみにしています。


2016年4月19日|

JIEL主催のTグループ(人間関係トレーニング)

 1946年K.レヴィンと研究者たちによるワークショップから誕生した「今ここ」でのかかわりから学ぶTグループ(Human Interaction Laboratory、日本語的には、人間関係トレーニングと呼ぶとよいでしょうか?)。米国でTグループがスタートしたのが、その翌年の1947年。
 日本には、その10年後に、九州大学や名古屋大学など社会心理学者による紹介やキリスト教教育の中に導入されていき、立教大学キリスト教教育研究所でTグループの実践は盛んに行われました。
 Tグループ体験のインパクトの強さが企業活動の中に取り込まれ、またインパクトを与えることがTグループの効果であるかのごとく流布していくことになりました。そのことは、Tグループの中で影響力をもつトレーナーの働きかけ(介入)の問題もあったのだろうと想像しています。
 本来は、「今ここ」での人と人とのかかわりの中で、一人ひとりに起こる気持ちや考え、行動の仕方を大切に扱いながら、参加者の対人関係のありようを考えたり、メンバー相互の影響関係を吟味したり、グループのダイナミックスを理解することが大切な学びになります。それは、誰か(トレーナーでもなく、他のメンバーでもなく)自分の意思で学びをつかみとろうとする相互信頼の風土をいかに創るかがとても大切になると私は考えています。
 不安にメンバーを陥れ、それから逃れるために行動を起こし、それを他者に非難されたり、褒められたりして学ぶものではないのです。
 NTL Institudeでは、Tグループは今もなお、脈々と伝統とまた新しい試みをしながら、継続して開催されています。
こちらからNTLのTグループの案内を見ることができます。

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 JIELでは、もう一度、Tグループの原点にもどり、Tグループがもつ価値観「一人ひとりの尊重」、そのためにTグループがメンバー一人ひとりにとって大切な学びの場になるための探求を続けると共に、社会のみなさまにできる限り安全安心に学び合えるセミナーを提供していこうとしています。共感していただける方は、ぜひご参加ください。
こちらからJIELのTグループの案内を見ることができます。

 Tグループの集中的グループ体験後も、フォローアップやオンラインによるミニレクチャーセッションや、Tグループファシリテーター(トレーナー)トレーニングなどの、研究員とともに学んでいける機会を提供しています。


2016年4月14日|

某医療法人組織の新人職員研修4日間の研修終了!!

 2016年4月11日より、スタートした表題の新人職員研修の4日連続研修、やり終えました。
 さすが、充実の四日間でした。

 初日、会場に入るとあまりにも若い人たちに、ぎらぎらする教室の風景にびっくり!!そして、本日、4日目の研修を終えて、名古屋に帰ってきました。
 対象は、100名ほどの看護師と100名ほどの理学療法士、作業療法士、事務職員等、総勢200名が対象の研修でした。
 毎日、50名ほどの方々を対象に、修行のように研修を行いました。
 まだ、体力は持ちました。なんとか・・という言葉を付けた方がよいかもしれませんが・・・

 本日の最終日が、少し気になる参加者だったように思う津村がいます。

 特に、理学療法士の方々のグループワークの参加の仕方、ふりかえり時の内省すること分かち合うことへの興味の薄さと言ったら良いのでしょうか?技術家的な関心が強いのではないかと勝手な推測をしてしまいました。人間関係、自分の人との関わり方よりも、技術のマスターに力や関心が向いているのではないかということです。そのあたり、津村が適切に、関わることができなかったことが今回の津村の大きな学びのための刺激になりそうです。

 人間関係よりも、技術的な視点に関心をもつ人たちの研修において、どのようなかかわりをファシリテーターは持てば良いのかということです。
 (1)人と関わる体験をもつ意味、そしてそこでふりかえる意味をしっかり伝えていたか?
    今、目の前にいる人と関わることは、現場の人と関わることと同じことであること。そして、人と自分はどのように関わっているかをしっかり見ることで、現場での自分の姿が見えてくること。また、日常では、目の前の関わった人からフィードバックがもらえないこと。それが、今日は豊かにもらえること。など、伝えることはいろいろあったなあと思いを巡らしています。
 (2)対象の方の現場を知って、その現場のシチュエーションをしっかり把握できていたか?
    理学療法士の方の仕事をもって研究しておくべきだったと思っています。どのような仕事をしているのか?祖の仕事においてどのようなプロセス(人間関係の中で起こること)が想像できるのか?津村自身がもっと具体的に想像できるようになっていれば、参加者の皆様に、もっと今日の研修にコミットしていただけたのだろうと考えています。
 (3)対象の一人ひとりへのアプローチをもっと強く!!
    結構、わからない顔をして、その場にいるような感じがしたので、個別にグループに関わりながら、津村が話した内容をどのように理解したか?を問いかけながら、関わったつもりだが、まだまだ甘かったかもしれない。一人ひとりと日常の問題意識を共有したり、今考えていることを、休み時間でも活用しながら、理解を深める会話をもっとすべきだったかもしれないと、今あらためて思い始めています。

 以上、3点が今、名古屋に帰り、HCCオフィスで、タイプしながら、振り返っているところです。

 きっとまだまだ考えることができ、ファシリテーターとして学ぶことはありそうです。

 ※今回は写真も撮らずでした。それだけ、一所懸命に研修(体験から学ぶ場づくり)に取り組みました。


2016年4月11日|

大阪にて某医療提供組織の新人職員研修を担当しています!!

関西に拠点をもつ某医療提供組織、幾つかの病院と、いくつかの介護老人保健施設や在宅支援事業所などを運営している組織の新人職員の研修を担当させていただいています。
200人ほどの様々な職種の新人を対象に、50人サイズで割りながら、4日間のプログラムを担当します。
朝9時30分から午後4時30分までのプログラムです。
研修のねらいは、
◎よりよい人間関係を構築するために、体験を通して自分の人とのかかわり方に気づく
◎チームワークの重要性を学び、医療提供組織の一員としての自覚をもてるようになると共に、日常の体験から学ぶことを理解する
◎自分の考えを大切にしつつ、相手の考えを受け入れることができるようになる
です。

ねらいの提示とプログラムの流れを伝えてから、簡単な実習「自己紹介」を行い、その体験をふりかえりながら、「コンテントとプロセス」のお話をしました。
問題解決実習「ナースをさがせ」を実施し、グループで仕事をする際のプロセスに気づくことをふりかえりました。
その後、「体験から学ぶステップ」のお話をしました。
ランチの時間をとり、その後、コミュニケーションのプロセスを理解していただくためのお話をしました。
それも、やはり「流れ星」というコミュニケーション実験的な演習を行いながら、すすめました。

そして、後半には、コンセンサス実習「ボランティア」を行い、自分の思いをしっかり伝えることと、相手の思いをしっかり聴くことに挑戦しました。

最後に、一日の学びを一人になってまとめた後、津村から「人間関係とは」というお話をして終えました。

一日の3つの最初にお伝えしたねらいを確認して終えていきました。


2016年4月9日|

2016年度『リーダーシップ』研修からスタートしました!!

2016年度に入り、依頼された研修がスタートしました。
平成28年度認定看護教育課程「脳卒中リハビリテーション看護」の方々の科目「リーダーシップ」でした。4月5日午前9時30分から午後3時まで、翌日6日午前9時30分から12時40分まで。

 今回は、初日朝9時30分からスタート後、小さな演習後、小講義「コンテントとプロセス」「ラボラトリー方式の体験学習とは」「体験学習の循環過程」と3大話を一挙に行いました。今やっていることの意味づけを語りたくなっている私がいます。
 11時から10分ほど休憩をとり、小講義「グループの中で起こっていること:グループプロセス」「リーダーシップの二つの働き」のお話をした後で、問題解決実習「ナースをさがせ」を実施しました。もちろんふりかえりは、リーダーシップの2つの機能の視点から行いました。ふりかえり・分かちあい後、参加者20名(5名×4グループ)の方々に実習体験とふりかえり・分かちあい体験からの気づきをインタビューしながら、できるかぎり丁寧にコメントをお伝えしました。
 ・グループが効果的に機能するために何が必要か?
 ・グループの中で生まれる役割の意味とは?
 ・フィードバックされることで、自分自身を見直したり、発見したりする体験とは
 ・ポジティブにかかわることの大切さなど
その後、「代表的なリーダーシップ研究の流れ」について小講義をし、
時間通り、午後3時に初日は終了しました。

 二日目は、「コントロールするリーダーとファシリテートするリーダー」「GRPIモデル」などを簡単に触れてから、実習「ブロックモデル」に挑戦していただきました。これまでの「ブロックモデル」の活動よりは、スタートの時に、丁寧に目標を語り合ったり、役割を決めたり、仕事の手順を確認したりして、仕事をスムーズに進められたように思います。そして、成果もとても優秀でした。
 ふりかえり用紙記入、そしてわかちあい、そしてインタビューとコメントと続きました。

 最後に、かかわりが人を生まれさせ育てる話として、津村の「人間関係論」と「社会的相互作用の循環過程」のお話をして終了しました。

 20名の人数のまとまりの良さもあったのでしょうが、こうした認定看護師のクラスは、学ぶ意欲がまっすぐでとても気持ちよく仕事をさせていただきます。感謝です!!!

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2016年2月19日|

2016年はAIアプローチ実践年になりそうです!!!

もう、2月19日、2月も下旬に突入です。
2月のこの週は、AIアプローチのワークショップに参加するために、しっかり日程を確保していたのですが、Cooperriderさんのワークショップのスケジュールが変更になり、残念ながら渡米することはあきらめました。その分休養を取らせていただいています。
ただ、AIアプローチへの取り組みは、昨年の8月に3回目の松瀬理保さんの集中講義にご一緒させていただき、さらに理解は深まってきていると実感しています。

その根拠なき自信のもと、1月14日15日の二日間をかけて、某企業で全社あげてAIミーティングを実施させていただきました。AIアプローチのパワフルなインパクトを社員の方々と共に、味わうことができました。
もう少し、具体的な情報をアップしようと思いながら、すでに時間が過ぎてしまっています。
ただ、着実に社員の方々のデザイン→デスティニで取りあげたアクションプランが時津原始ていっている報告を受けています。3月8日には、6人のマネージャーさんとフォローアップミーティングがあります。今から楽しみにしています。

2016年は、AIアプローチ実践年になる予感がしています。

1月30日(土)31日(日)の二日間のAIアプローチを学ぶ講座を津村単独で開催させていただきました。おかげさまで、参加者は22名、とても充実した講座になったのではないかと自負しています。2014年の12月には、津村単独開催の予定が、松瀬理保さんも来ていただけることになりとても充実した講座になり、津村自身のAIアプローチの理解が深まる良い機会になりました。
無事にAIアプローチを、それも、4つのDを体験することができるようにプログラムを構成することができたのが、ある種自信になりました。

ということで、今月末、2月29日某団体からのコミュニケーション研修の依頼を受け、ちょうど組織あげての研修、特に理事や幹部のメンバーそろっての研修とのことで、AIアプローチの活用をおすすめして、1日の短い時間ですが、挑戦する予定です。こちらは、もう少し具体的に記述したいなと考えています。

まずは、JIEL 


2016年1月1日|

あけましておめでとうございます!!本年もよろしくお願いします!!

 2015年は、南山大学を退職し、4月1日に一般社団法人日本体験学習研究所を創設し、慌ただしい一年を終えることになりました。ただ、おかげさまで日本体験学習研究所(Japan Institute for Experiential Learning:JIEL:ジャイエル)主催の公開講座に多くの方がご参加いただき、ありがとうございました。
 まだまだ課題があるものの、私たちに光が差し込むスタートになりましたこと、深く感謝いたします。

 いよいよ重要な二年目を迎えることになります。
 2016年1月1日に際し、JIEL公開講座のプログラムガイドを作成し刊行することができ、それにともない、WEBページの更新も無事に終えることができました。本年はさまざまなプログラムを準備しています。

 多くの方々のJIEL公開講座へのご参加をお待ちしています。


2015年11月30日|

長らくご無沙汰していました!!

2015年4月1日に一般社団法人化してから、怒濤の勢いで日々の活動を行ってきました。数日前に、2016-2017PROGRAM GUIDEを作成することができ、やっと一般社団法人日本体験学習研究所として、形になってきたと言ったところでしょうか?
年間の公開講座の一覧をみなさまに提供できること、一年目の活動をベースに二年目にして少しシステマティックな活動になりつつあります。課題は、山積みですが、ラボラトリー方式の体験学習の新しい仲間が増えることを願って、もう少しがんばってみたいと思います。

2016-2017PROGRAM GUIDEは、こちらからお申し込みください。


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