永遠に続く…

10月に入って、少し過ごしやすくなりましたが、それでも日中は暑いですね。毎日半そで+カーディガンの装いで今の季節をしのいでいます。

先日は、式年遷宮で伊勢神宮が盛り上がっていましたね。テレビでも伊勢および伊勢神宮を扱った旅番組をいくつか見ました。そういえば、私たちJIELの夏合宿は伊勢でした。帰りはたまたま御白石持行事をしているところを車で通りました。交通渋滞を恐れて、本当にさっと通っただけですが、記念すべき行事に少し立ち合えて、なんだかありがたかったです。

しかし、20年前ってこんなんだっけ?とふと考えてしまいました。20年前の私はすでに成人しているので、記憶にないはずはないのですが、盛り上がり方が違っていないでしょうか?もしかしたら、その当時はまだ浜松で暮らしていたからなのか?いずれにしても式年遷宮とは大変な行事なんだということが今回でよく分かりました。何年も前からこの時のために準備を進めているんですから。今回の式年遷宮が62回目ということなので、1300年くらい前から続けられていて、おそらくこれからもずっと続いていくでしょう。過去から脈々と流れる歴史の中で、自分が生きている期間なんてほんとにちょっとしたものなんだなと思います。だからこそ、今を一生懸命生きなければという思いにもなります。それがなかなかできないのですが…

先日美容院で同い年の美容師さんに髪を切ってもらいながら、しみじみ話をしました。「7年後にはオリンピック、14年後にはリニア新幹線開通、そうこうしているうちに次の式年遷宮ですよ」そのころの私はどうなっているんだろう…とりあえず健康でイキイキ楽しく生きていたらいいのにな。