移り変わる景色のなかで
4月から某私立大学の助教になりました。
20代の頃からライターとして活動し、30代は広告制作に没頭して、40歳を過ぎてから社会人大学院生として、若い頃に親しんだ「ラボラトリー方式の体験学習」の実践と研究に再び取り組むようになった私にとっては、新しい世界です。
一昨日、歓迎会があり、そこで年代や職位・職種の壁を感じさせない温かく、面白く、どこまでもにぎやかな宴を体験しました。とても楽しくオープンな雰囲気で、先生がたや職員さんたちの気さくで温かい人間性に安心感が湧くとともに、何人かの先生のお話を伺って、新しい世界への関心が大いにふくらみました。
そして、昨日は卒業した大学院の教育ファシリテーション専攻の新入生歓迎パーティーでした。こちらは一期生から各期の修了生が一堂に集まり、買ってきた食材を合同研究室に広げて行った立食パーティーでした。その手づくり感覚が教育ファシリらしく(M2のみなさん、準備ありがとう!)、何とパーティー前には修了生による「教育ファシリテーション専攻の未来を考える」ダイアログもあり、修了生の教育ファシリへの思いの強さを感じました。
人生の景色は時とともに移り変わっていきます。
その景色の一つひとつに感謝し根を下ろして、そこにいる自分としてできること、やりたいことをやっていきたいと思います。