セプトクルール

20110216003359.jpgセプトクルールとは私が愛用しているMarumanのリング型のノート。フランス語で「七色(虹)」という意味の通り、きれいな色のバリエーションがあります。リング型で表紙がしっかりしている割に軽く、中はミシン目が入っているので切り取ることもできます。
スケジュール手帳に加えて、打ち合わせ用のノートとして、ここ最近はずっと好きな色を選んで使っています。といっても、ちょっとした文房具屋やスーパーの文具コーナーで手に入ります。ふと見ると、周りも使用する人が増えているようです。シンプルだけど、ちょっとした使いやすさが少しずつ人に伝わって愛用されていく
感じが素敵だなと思います。お気に入りと言えば、高橋書店の手帳も好きです。高価だったり、知る人ぞ知る…という一品も憧れますが、お手軽な値段で手に入って、使いごこちがいい、定番商品として定着するというのは、「いい仕事をしてるね!」となんだか応援したくなってしまう自分がいます。
私は昔からよくメモを取ります。記録するスピードも速い方だと思います。体験学習では「ふりかえり用紙」が用意され、自分の気づきを言葉にし他者とわかちあう、そのわかちあいを通して、豊かな学びがあります。
体験学習と出会ってから8年ほどたちますが、メモをするだけで理解したつもりになってしまっていることが多いような気がします。たくさんのメモをこれまでしてきました。でも恥ずかしながらノートを見返すことはほとんどありませんでした。
昔学校で予習・復習が大事とよく言われましたが、今改めて「身になる」ということを意識すると、シンプルではあるけれど予習・復習の大切さをしみじみ感じます。その時そのメンバーとの体験からもらえた気づきやフィードバックを、時にはアルバムのような気持ちで読み返してみる。そんな時間がもてたらいいなと思い、そ
れぞれの学びの場に合わせてお気に入りのノートを用意しました。
岸田美穂