体験学習ファシリテーター・セミナー
3月21日から23日までの3日間、体験学習ファシリテーター・セミナーを開催しました。
この時期ならではの人事異動であいにく参加できなくなった方もいらっしゃいましたが、人数が少なかったこともあったのでしょう、濃密な時間が過ごせた、と自負しています(手前みそ!)。経験者あり、初心者ありの多様多彩な状況のなかで、とくに初心者の方は右も左もわからないうちにあれをやれ、これをやれと急かされて、さぞとまどわれたことだろうと思います。申し訳ありませんでした。しかし、だからこそのラボラトリーなのだろう、と思います(言い訳!)。参加された皆さんは、経験の差こそあれ、皆さんなんらかの形でご自身の分野や職域をなんとかしたい、そこの人たちが自主的自発的に動けるような支えになりたい、まさにファシリテートしたい、という思いの熱さが空気をつくり、互いに育てあう環境へとつながったのだろうと思います。
かくいう私も、今回の体験は今までの自分とは違った自分を感じることがありました。それは、皆さんがチャレンジされた実習とそのファシリテーションによる自分のかかわりや作成したものから感じたり、気づいたことがあります。皆さんがファシリテーター役を終え、それに対するフィードバックをする時間をもちましたが、フィードバックはファシリテーター役の人に伝えることばかりでなく、私自身がフィードバックすることから多く学ぶことがありました。
毎回お昼は全員でてんぷら、中華、洋食とごいっしょできたのも楽しいひと時でした。ただ、夜に一献傾けながらの時間がなかったのが心残りでしたが…。皆さん、どうぞご自身の現場でご活躍を!