思いがけない人々が集まり祝ってくれた還暦のつどい
先日(9月24日)午後6時より、JIELのメンバーを中心にして、私の60歳のお祝いの会いを設けてくれました。JIELの研究員が会場の飾り付けから、プログラムの企画、準備から実施まで、力をかけてくれました。感謝です。
オープニングと同時に、サプライズの企画。
大学を卒業後、38年前に名古屋にやってきた時に、お世話になった下宿の大家さんの奥さん。
申し訳ないのですが、初めはどなたかわかりませんでした。
名前をそっと聞き、「おおはら・・です」と。
そこから一気に、思い出があふれ出てきました。懐かしいご対面の場を創ってくれた企画の人たちに感謝です。
名古屋に来て、38年。1977年4月から南山短大人間関係科でお世話になり、2000年の4月に南山大学人文学部心理人間学科に移籍。35年間の南山学園での仕事。
なんと言っても、ラボラトリー方式の体験学習の出会いが一番。その核心は、Tグループ(トレーニンググループ)の体験。
パーティの話に戻りますが、手作りのバースディケーキと歌、現在の学部ゼミ生のAKB48のダンスあり、たくさんの方からのお祝いの言葉あり、数えたらきりがないほどのたくさんのプレゼンをいただきました。
その中でも、バースディケーキを囲み、ハッピーバースディの歌を歌っていただき、ろうそくの火を消した後、見上げた時の集まってくれた100人余りの顔・顔・顔・・・。忘れもしないシーンです。こんなにも、私を見つめてくれて、誕生日を祝ってくれる人がいる幸せ。
初めてのTグループの中で、一人もがいている時に、ある瞬間、見上げた時のメンバーの顔・顔・顔のシーンが何十倍にもなって現れた感じを味わいました。
仲間がいること、つながっていること、もっともっと大切にして生きていきたいものです。どうしても、自分一人でいろいろと背負いがちな私には、もっと気楽に生きろ、つながりを感じて生きろと語りかけてくれたように思います。
参加者は、なんと117名も来ていただいたそうです。
これからの新しく還る人生。一人ひとりを今以上に大切に生きていきたいものです。
そして、南山短大人間関係科で学んだ「プロセスに学び、プロセスに生きる」を道しるべに。