所長ブログ

2015年1月2日|

2015年、JIELでは、TグループとTグループのファシリテーターのトレーニングをスタート!!!

新年あけましておめでとうございます!!
TグループのTとは、トレーニング(Training)のTの頭文字をとっています。
1946年K.Lewinとその仲間(LippittやBradfordたち)たちの民主的なリーダー養成や態度変容をめざしたワークショップの中から誕生したのです。
グループメンバーは10名ほどの参加者とトレーナー(最近はファシリテーターと呼ばれる)2名とで構成され、そこで起こるグループプロセスを素材に学びます。
5泊6日ほどの宿泊型の研修です。1セッション70〜90分ほどで、13〜15セッションを過ごし、5日目ごろの後半はセッションのふりかえりを通して学びます。
研修の終わり頃には、現場(日常生活)に向けての私の課題を明確にする時間をもちます。
このように小グループ体験を通して、グループや組織の再組織化に向けての働きかけやメンバーとの関係づくりのためのフィードバックについて学びます。
グループの中でのダイナミックスを理解したり、その中でのメンバーの一人ひとりのありようや影響力(リーダーシップ)に気づき学ぶための学びの場として誕生しました。
この学びは、1947年にNTLによりHuman Interation Laboratoryとして今日まで開発・発展してきたのです。
民主的な風土づくりをめざした組織開発の担い手である人材にとって、学習者の一人ひとりを大切にする教育やカウンセリングを実施する人にとって、Tグループの場での学びは欠かせない体験になると思います。
ただ、日本に入ってきて、高度成長期には、その学びのインパクトの強さにより、人を操るトレーニングと化してしまった過去もあります。
オイルショックから始まる日本経済への打撃なども影響し、この手間暇かかるTグループが衰退してきているのです。
一方、現在は、LewinやLippittらに源をもつ、ワールドカフェやOSTなどホールシステムアプローチのテクニカルな方法論が普及してきています。
参加者の一人ひとりのありように丁寧にかかわることができるファシリテーター養成には、このTグループは欠かせない学びの間場になると思います。
昨年のODNetJapanによる国際大会において、E.Shein氏からのメッセージにおいてもTグループが語られ、D.Whitneyさんからは、AIアプローチによる組織開発におけるコンサルタントのありようについてたくさんの示唆が話されました。
たとえば、
◎一人ひとりのメンバーの信頼=自分の命の専門家として
◎明確な目的=肯定的・未来志向的フォーカス
◎関係の中で、私、グループを実感する
◎計画的行動と即興的行動のバランス
   ※場を観る→動く→場を観る
◎共に学ぶ、共に発見する場=集合的知恵
が強調されました。これらの学びは、Tグループの場で得るチャンスがあるのです。
そのような中、JIEL(日本体験学習研究所)では、5泊6日のていねいにプロセスと向き合いながら、一人ひとりのありようを学ぶTグループを開催することにしました。
現在では、私の知る限り、南山大学人間関係研究センターでも5泊6日のTグループが行われています。
JIELでは、NTLの流れをもつTグループの開催とともに、Tグループのトレーナーのトレーニングを開催します。JIELでは、トレーナーのトレーニングを研修だけに終わらせるのではなく、実際にTグループのトレーナーとして活躍できる場も提供できることを願っています。
こうした活動を通して、ラボラトリー方式の体験学習を発展的に展開していきたいと考えています。
ぜひ、JIELにて6月もしくは12月開催のTグループにご参加ください。
http://www.jiel.jp
追伸:また、2016年3月には、南山大学人間関係研究センター主催のTグループも予定されています。


2014年12月1日|

2015年度 JIELの新しいラボラトリー体験学習トレーニング・メニューがスタートします!

 いよいよ2015年、大きな決断のもと、NTLのメンバーとして、ラボラトリー方式の体験学習のプログラムを提供いたします。ぜひ、ご参加ください。
 まずは、米国NTLにおいても、どのセミナーに参加する際にも、参加資格になるコア・プログラムであるTグループ(Human Interaction Laboratory)を開催します。このTグループ研修(Laboratory)は、①Tグループ、②構成的グループ(実習体験から学ぶ)、③ミニレクチャー(理論やモデルを概念的に学ぶ)、④ふりかえり用紙など質問紙などのチェックリスト、が適切に構成されて、プログラムされます。ところが、近年では、体験偏重で、体験だけが行われるTグループや、時間的に短縮して、2泊3日、3泊4日といったプログラムが提供されるようになっています。それらの期間では、4つの構成要素から学ぶことは難しいのです。
 私ども、JIELでは、しっかりと5泊6日のTグループ(現在、南山大学人間関係研究センターでは実施)を開催します。また、「Tグループがこわい」といった声も聞こえてきます。確かに、これまでのTグループは、トレーナーが厳しく追及したり、感じさせる、学ばさせる、変化させるといった時代があったかもしれません。JIELでは、原点に立ち戻り、グループの中で起こっていること、個人の中で起こっていること、対人関係の中で起こっていることを大切にした学びの場を確保していきたいと考えています。
 人とかかわることを職業とされている幅広い方(コンサルタント、カウンセラー、教員、法務専門家、医師、看護師など)にとって、自分の人との関わり方を見つめ直し、また目の前で起こる複雑な人間関係のありように気づき、働きかけるといった対人関係能力やリーダーシップ&ファシリテーションの力を高めることに役立つと考えられます。どうぞ、私どものTグループにご参加ください。また、ご紹介いただければ幸いです。
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 また、私どもでは、Tグループのトレーニングに終わらず、Tグループのような非構成のグループのファシリテーター養成のプログラムや実習教材を用いた構成的グループのファシリテーター養成のプログラムも開催予定をしています。ぜひ、ラボラトリー方式の体験学習の理解を深めるとともに、ご自身の専門性を高めるためにも、ご参加いただければ、幸いです。
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 ※なお、宿泊費等は、現在概算で、昨年度の南山大学人間関係研究センター開催のもので計算しています。少し変動することがあることをご承知おきください。
 米国NTLの同様のプログラムをご覧いただく場合には、こちらのURLをご覧ください。Tグループ(Human Interaction Laboratory)の詳細が紹介されています。参加費もご覧いただければ、いかに私どもの講座参加費がリーズナブルかもご理解いただけると思います。
http://www.ntl.org


2014年11月8日|

NTLワークショップ[Intervention Strategies]に参加⑥

 今日は、2014年11月7日(金)です。NTLプログラム[Intervention Strategies]の最終日です。今朝は、午前4時に目が覚めて、落ち着かない一日のはじまりでした。とにかく、目覚めたのですが、もう少しがんばってベッドの中でと思って、がんばった結果が午前4時起きでした。
 朝ベッドから出て、今日の課題になるであろうテキストの[Back-Home Action Planning]のページを広げて、順番に問いかけに応える形で資料を作成しました。この準備は、結果的には役に立ちました。今日は、特別にこれだけのことをしたという実感はないのですが、午前6時30分の朝食の時間が来て、朝食に出かけていきました。FACEBOOKで紹介しましたように、いつものオムレツから変えてパンケーキをとりました。写真の通りです。
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 朝食後、研修室へのお出かけ準備をして、特に、今日は最終日なので、家内が作ってくれた書の作品も準備して少し早い目に出かけました。どのタイミングで、お土産を渡そうか迷っていたのですが、KATEさんという若いファシリテーターにプレゼントを渡すと、朝のチェックインの時に、渡すと良いと言われ、それに従うことにしました。もうこのときから、なんて言おうかドキドキものでしたが、皆さんが集まってきて、簡単な説明をして、「夢」という文字を家内がさまざまなスタイルで書いてくれていたので好きなカードを選んでもらいました。とても喜んでくれました。
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 その後、今回の研修に来てどんな気持ちでいるかのチェックインがはじまり、津村も思いがけず熱い思いがこみ上げて、涙が出そうで、危なかったです。9時30分ぐらいになって、Patさんから、NTLプログラムのサーティフィケートのプログラムの話があり、一区切りになりました。途中で帰る人があり、記念写真を急いで撮りました。
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 その後、Sustainable Organizationとは何かの話から、どのようにしてSustainableにするのかなど、Patさんからレクチャーがありました。質疑応答をしながら、11時ぐらいまで話が続きました。10分ほど、休憩をして、Visual Thinkingを使って、現場に戻ってのODの実践を描く話と、朝予習をしていた箇所のページを参考に、現場に戻ってのアクションプランを考えました。それが11時15分ぐらいから30分ぐらいかけて。その後、ペアでわかちあい。私のペアは、ジョージさんという方で、12時5分ぐらいまで行い、ランチとなりました。
 午後1時までのランチタイムをメンバーと過ごし、三々五々集まり、クロージングのセッションが始まりました。昼食から帰ってくると、見かけない方がいました。その方が、Vice Board ChairのUma Jainさんでした。後からわかったのですが、クロージングの前に特別なサプライズがあると言われ、急にTOSHIと名前が呼ばれ、UmaさんからAWARDの表彰を受けました。本当にサプライズでした。研修参加のメンバーからもあたたかい拍手をいただき、最高の瞬間でした。本当に、苦労したけど、やってきてよかったと思った瞬間でした。感謝です。
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 その後、一人ずつ、この研修、NTLについてのメッセージを伝え合い、南山大学人間関係研究センター方式の修了証の授与式を行いました。とっても暖かな時を参加者のメンバーとPatさん、Kateさんと過ごしました。
 すべてに感謝です。
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 ちょうど午後2時頃には終了したでしょうか?時計を気にする余裕もなく過ぎていきました。表彰と併せて、NTLのODハンドブックをプレゼントしていただきました。また、Kateさんからもご自身の本を、NTLのメンバーだから当然プレゼントするよと言われ、いただきました。
 併せて感謝、深謝です!!!


2014年11月7日|

『思えば遠くに来たものだ」米国NTL研修の最終日を明日に控えて

 「思えば遠くに来たものだ」歌のお題ではないですが、今回のNTLのIntervention Strategiesに参加して、明日最終日を迎えるところで、昔を振り返っています。
 1977年に結婚、1979年に、南山短期大学で常勤の講師の職を得るとともに、長女有紀が誕生。人間関係科との出会いがなければ、私の人生はかなり違っていたと思います。もちろん、その前に、徳島を離れ、名古屋大学の大学院にお世話になることがなければですが・・・。恩師が亡くなられて来年三十三回忌です。この法要はしなければと思っています。
 ラボラトリー方式の体験学習と出会い、1985年8月から1986年8月までマサチューセッツ大学アムハースト校に留学のチャンスを得て、1986年の2月にNTLのHuman Interaction Laboratory(いわゆるTグループ)とskiingに参加して以来、NTLのファンになりました。その夏(帰国間際)には、TPLEというラボラトリー方式の体験学習のトレーナートレーニング2週間(Tグループのトレーナーと実習タイプのトレーナーの2つの研修内容)に参加して帰りました。今から思えば、英語(特に英会話)もまともに勉強せずにアメリカ大陸に飛び込んだのですから・・ただ、その時は、楽しい学びの場であったのは間違いありません。
 それから、20年、2006年にNTL主催のAn Appreciative Inquiry Approach to Designing Experience-Based Learningに久しぶりに参加、2007年には、NTL主催Theory and practice in Organization Developmentに参加するという機会に恵まれました。南山大学で文部科学省の教員GPをとり、その時に同僚がちょうど米国留学もあり、よりNTLとのつんがりが一気に深まりました。米国からSandra Janoffさんをお招きして、組織開発(OD)のホールシステムアプローチの一つであるFuture Searchを学ぶ機会を得たことも今日の流れになっています。
 とりわけ久しぶりにNTLに出かけた時に、同僚が米国で迎えてくれたこと、研修の内容が、Appreciative Inquiry Approachであったことにも助けられ、参加者の皆さんからあたたかく迎えていただいたことが、英語力が純分でない自らが米国のワークショップに飛び込む後押しになったのです。本当に、あのときのメンバーに感謝です。その後、Theory and practice in Organization Developmentは、かなり厳しかったことを忘れてしまっており、今回のIntervention Strategiesへの挑戦になったのです。その間に、ファンになっているNTL InstituteのInternational Memberにもなれました。
 今回の経験を、NTLの研修の一つの集大成にするつもりで、これまで私を支えてくれた多くの人たちへの恩返しとして、今後は、日本でラボラトリー方式の体験学習をしっかりと提供し広めていけるようい努力したいと考えています。その節には、みなさまよろしくお願いします。
 「思えば遠くへ来たものだ」


NTLワークショップ[Intervention Strategies]に参加⑤

 今日は、2014年11月6日(木)です。NTLの研修も、無事に(?)4日目のプログラムを終えることができました。今回の研修は、原因は定か出ないのですが、なかなかハードな毎日を過ごしてきました。一つは、年のせいでしょうか?今までだとメンバーが夕食などに誘ってくれたら、そそくさとお誘いに乗っていたのですが、それほど食事に興味もなく、気力ももう一つとのことで、お断りをして自分の部屋でゆっくりこうして過ごしています。
 今朝は、チェックインの担当が私も入った、ケビンとリサとの3人の担当でした。ケビンが単語とちょっとした絵を人数分用意してきてくれて、そのカードをランダムに割り当て、その後無言で自分にぴったりのカードをお互いに交換して持ち、全体で輪になって、自分のカードを選んだ理由を話すと言ったチェックインでした。これもまたおもしろかったです。
 その後は、Patさんのファシリテーターで今日一日のプログラムの報告がされ、R.Beckhardさんの仕事からK.D.Dannemillerさんが作成した[Resistance Model for Complex Change]公式について説明がなされ、その後質疑応答が行われました。このレクチャーの後の質疑応答やコメントなどを参加者が我先にと発言するのがさすが欧米の文化です。きっと日本ではこれほどまでに自己主張はしないと思います。
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 その後、午前9時50分頃から昨日のコンサルタントグループにもどり、公式の中のFirst Steps towards Visinについて25分ぐらい話し合いました。その後、グループごとに、フリップチャートにまとめたものを発表しました。
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 その後、[Appreciating & Responding to Resistance for Complex Change]についての説明を聞き質疑応答で休憩に入りました。10時50分ぐらいから11時5分頃まで休憩し、KATEさんによる[Use of the Self:Human Development Journey]について説明を聞きました。なかなかわかりにくい話でした。というか、あまりわかっていないと思います。資料をもらって来たので、再度読み直しです。その後11時50分から隣の人と二人組で、話した内容をもとに分かち合いをしました。ODコンサルタント、また教育者には大切な話であることはわかりながら、小生を理解することができず、少々残念でした。資料をくださいと言っておいたら、コピーを夜のプログラム終了時にいただくことができました。
 昼食を挟み、エナジャイジャー担当の3人組がプログラムを提供してくれました。このプログラムは、昼食後、ちょっと眠たくなる身体を目覚めさすためのアイスブレーク的機能を持たそうという企画です。
 その後、Patさんによる[Large-scale Methods- Creating Systemic Change]のお話を聴いた後、有志が出て、非常に短縮バージョンのワールドカフェを体験しました。
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その後は、メンバーが提供するベストプラクティスとして、いくつかのアプローチの紹介が午後5時15分近くまでありました。
(1) 4Box IMPACT
(2) Liberating Structures
(3) RACI
(4) MISSION,VISION,VALUES
(5) Executive Coaching
(6) ORGANISATION DESIGHN
(7) CULTURE DIAGONOSTCS
(8) INSIGHT SPECTRUM
(9) ENPROYEE ENERGEMENT SURVEY SUMMARY
(10) VISUAL PLANING SYSTEMS
(11) SYSTEM CHANGE
 休憩を少し挟んで、午後5時30分から、追加のレクチャがありました。KATEさんからはTRUSTの公式、PATさんからはTEAM EFFECTIVENESSのお話がありました。
 最後にチェックアウトで、一言ずつ話して終了しました。
 夜は、白州で四日目終了を祝いました。
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2014年11月6日|

NTLワークショップ[Intervention Strategies]に参加④

 2014年11月5日(水曜日)です。今日も良い天気でした。居室からみる景色はなかなか良い感じです。
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 セミナーも3日目でした。なkなかの佳境でありました。終わり(後半)は、頭はかなりオーバーヒートしていました。今回の研修は本当にこの(楽天的な)私をして、なかなかハードです。
 朝、午前5時に起床して、今日の内容の予習タイム。今朝、FACEBOOKにアップしましたが、マインドマップで形に残してみました。こちらは、今日、ちょうどマインドマップの紹介があったりしたので、どや顔でメンバーに見せました。
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 朝は9時からスタートです。チェックインを考えるグループが実施、写真をプリントアウトしたのをメンバーの数より多めに床に置き、自分に今ぴったりなものを選んで、一つの輪になって、なぜその写真を選んだかを説明するチェックインでした。これは、結構おもしろかったです。
 その後、9時15分頃から、今日の一日の流れの説明があり、自分のリアルなケースをクライアントとして提供する人が再度簡単に説明をしてから、メンバーが選択をして集まりました。
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 私も、あるガス会社のODのクライアントのもとに行き、情報を収集しながら、[Intervention Strategies]を4人で計画しました。15分間、クライアントにインタビューした後、30分ほどで計画を立てました。その間、クライアントは、集まって「What does it take to be a good CLIENT?」のテーマのもとブレインストーミングをしながらマインドマップにまとめていました。
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 10分ほどの休憩を挟み、10時45分頃から、一つのグループのプレゼンテーションがフィッシュボールの形で行われました。15分間のプレゼンテーション、15分間のフィードバックセッションです。午前中にもう一つのグループのプレゼンテーションもあり、その中で、コーチングを行うことでインターベンションをするという提案が在り、コーチングは個別のことではないか、組織システムへの介入になるのかとの問題定義がされ、そのことをめぐって、12時15分ぐらいまで話し合いがもたれました。
 昼食は、45分で終えるか、1時間とって、午後1時15分に集まるか?多数決をとり、結果として、午後1時に集まることになりました。
 午後1時から、2つのグループの発表が同じようにあり、15時頃までかかりました。その後、マインドマップを使った良いクライアントになるには何が必要か?の説明がありました。
 午後3時10分頃から、[Use of Self: Social Staratification]の説明がKATEさんから行われ、質疑応答とチェックリスト(文化差)を行い、その結果をもとに、Dialogueと称して、それぞれ思い思いに、メンバーが自分の経験談を話し合いました。結構、この時間が長く、なかなか日常の事例の話が一番、聴き取るのが難しい私にはハードな時間でした。
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 午後5時10分ぐらいに終了し、少しブレイクの後、フリップチャートの周りに集まり、明日のラージアプローチに関して、お互いに紹介してくれるメンバーを募り、最後にチェックアウトで、今日一日の感想を伝え合って、終わりました。
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 今は、夕食にきつねうどんをいただき、今日こちらに来てはじめて持ち込んだ白州をちびちびといただいています。
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2014年11月5日|

NTLワークショップ[Intervention Strategies]に参加③

 2014年11月4日(火)「Intervention Strategies」二日目も9時からスタートしました。昨日の最後に、火曜日、水曜日、木曜日の午前のセッションのはじめの10分間のチェックイン、午後のはじめの10分間のエナジャイザーの担当を決めていましたので、今日は一つのグループ尾企画でチェックインから始まりました。言葉を使わずに今の感じを身体や声などで音で表すチェックイン。おもしろかったです。言葉が十分にわからない私にとっては、ほぼノンバーバルでのチェックインは、それぞれの,メンバーのありようがわかって興味深かったです。
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 その後9時10分に、Patさんのインストラクションで、昨日のグループワークで、体験学習のサイクルはどのように生かされていたと考えるか?というといかけに応える形でスタートしました。
 9時43分にKateさんにバトンタッチされて、態度や行動の背後にある自分の価値(VALUES)について考えるセッションでした。価値、態度、行動について簡単な説明があり、その後、ロキーチの最終価値と道具的価値の18のリストが渡され、その中からそれぞれベスト10を選択してから、2人組でシェアをしました。
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10時30分から10分ほど休憩し、2つのペアが集まり、4人組を作ってシェアをしました。私がいたグループは、米国人2名、シンガボール人1人、日本人1人のグループで、それぞれの違いがあったも、文化的な背景もあった、とても興味深かったです。11時07分ぐらいに大きな輪にもどり、分かち合いをしました。この分かち合いの時間が、さすが欧米人が追いためか、途切れることなく、質問やコメントが飛び交います。
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 昼食の少し前、11時45分から、サーベイを用いたアプローチの意味について同じグループで話し合い、昼食となりました。
 昼食後、エナジャイザー担当の人のインストラクションで、ペアになって、目をつむって押したり、引っ張ったりして、ペアワークを楽しみました。
 その後、サーベイアプローチについての全体での分かち合いを熱心に行いました。そして、13時53分頃にYouTUBEで、DAN ROAMの登場するVTRを2本観てから、14:15からグループワークで、VIVID THINKINGセッションでした。15時30分まで話し合いながら、ODに関わるシーンをグラフィックでフリップチャートにまとめる作業を行い、午後3時30分からプレゼンテーションを行いました。いずれのグループ、4グループともとても魅力的なグラフィックができあがっていました。16時から全体でシェアを行い、16時13分ごろ短い休憩に入りました。
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 16時25分からPatさんによる[Transformational Change Process Model]の説明がなされ、その後、16時50分から17時15分頃までそのモデルのポジティブとネガティブについて話し合いました。そして、プレゼンテーションを4グループが行い、Patさんが簡単に説明し、質疑応答があり、このセッションも終了しました。
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 終わり頃に明日のプログラムの紹介と、明日メンバーの中で持ってきた自分のケースを提供できる人が手をあげ、明日のクライエント役になる予定です。
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 いくつかの宿題が出て、それをこれからやらなくてはなりません。
 ということで、2日目のプログラムが終了しました。
 さすが、夕食もってきた日清の天ぷらそばで済ませました。


2014年11月4日|

NTLワークショップ[Intervention Strategies]に参加②

 2014年11月3日(月)いよいよ「Intervention Strategies」のワークショップが始まりました。
 朝9時に会場のN4-265に15分前ぐらいに出かけました。すでに、何人かの参加者が親しみをこめたような挨拶、挨拶・・・。その中で、Patさんを見つけて、久しぶりのご挨拶。少し緊張の中、17人の参加者と2人のファシリテーター(Patさんと、Kateさん)によって、ワークショップがスタートしました。まずは、一人一言ずつ簡単に自己紹介がありました。私自身も勇気を振り絞り、ご挨拶。
 簡単なこのコースの説明の後、4人組になって、ワークショップへの期待をチェックリスト(4項目)をチェックしながら分かち合いました。その後、全体での分かち合いのシェアを行いました。集まってきた時に、小さな円になると、まるでTグループみたいだと言うことでそれが話題に。
 10時過ぎから、体験学習のサイクルについての説明と質疑応答を、Kateさんが行いました。テキストにある図は、5つのステップのモデルですが、David Kolbの話が中心に説明されたのが印象的でした。
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 10時30分から10分ほど休憩した後、Patさんから[The Context of Organization Development]について説明がありました。その後、[Phases of the OD Consulting Process]について説明がありました。Action Research ModelによるODコンサルティングモデルの話でした。11時30分頃から、Template to Create an OD inervention Strategyに従いながら、自分のこれまでのODの成功事例を分かち合いました。
 12時頃に、ランチタイムになり、午後1時に集合とのことでした。午後は、小さなエクササイズをやって、システムについての理解を深めるセッションであったのですが、今ひとつ意味が私には理解できませんでした。というか、英語が十分にわかりませんでした。
 その後、[Level of System Concepts]についての説明を聞き、質疑応答が行われました。この質疑応答も、質問をする人、私はこんな風に考える、こんな風にやってきたとコメントを話す人と、絶え間なくやりとりが続きます。その後、①Individual/Interpersonal,②Group/Team/Inter-group,③Department/Inter-Department,④Organizationに分かれて、それぞれのインターベンションの可能性を話し合いました。その後、全体のシェアはもちろんありあした。
 14:15からBreak14:30頃まで。
 ABG Case Studyを用いて、ディスカッションとプレゼンテーションをステップを二つに分けて行いました。まずは、Step1,と2。
 16:00からBreak 16:10まで。
 引き続き、Transformational Change Modelに従い、ディスカッションとプレゼンテーションでした。17:21頃に、3つのグループのプレゼンテーションが終了。
 その後、3つのアクティビティとして、1つは、明日から3日間の、CheckInとEnergiserを決めること、そして2つめは、ジャーナルを書くこと(15分)、最後に、一言ずつ今日の体験を分かち合って(チェックアウト)、今日一日のプログラムを終了しました。
 たくさんのことを体験して、学びましたが、英語漬けでかなりハードな一日になりました。チェックアウトでも、英語のシャワーを浴びたと話したら、どっと笑いが起こり、こちらの思いは笑いの中でも伝わったのではないかと思います。これからテキストが手元に来たので、予習を少ししておこうと思います。


2014年11月3日|

11月2日から9日まで米国出張です!!NTLワークショップに参加①

 2014年11月2日(日)朝午前4時30分に起き、家内にセントレア国際空港まで送ってもらい、セントレア(7:55発)→(9:10着)成田経由(11:15分発)→ワシントンダラスDC(WASHINTON DULLES)空港(2日午前9:15着)に到着しました。
 いろいろな体験をしながら、ワシントンにたどり着く来ました。成田空港で余裕があったので、ラウンジを利用しようと思って、ANAのラウンジを訪ねると、ANAのスペシャルな会員でないと利用できないのですね。当たり前のことでしょうが・・・。他に利用できるラウンジがないかと訪ねると、すでに一度出国のゲートをくぐるとカード会社のゴールドカードの利用者のラウンジもないとのこと。あ、そうなんだ。知らないとは言え、恥ずかしい思いをしました。
 成田空港のラウンジの待ち時間では、宿題で出されていたこれまで実施したODのレポートをA42枚で書くようにと言うのを間際に知ったので、その宿題の手がかりを少し整理し始めました。KEEP環境事業部で行った際のデータ収集とその結果のAIアプローチが報告できる一つかなと考えています。果たして、そのような報告をするところまで英語が使えるのか、それが一番の問題です。まずは、ニーズ調査、データ収集での記録を簡易のマインドマップにしてみました。さて、・・・
 そして、ANA NH0002便に乗り込みました。エコノミーですが、ずいぶん前の座席との空間もある感じで、なんと言っても、画面の下にはUSBの端子まで付いていました。
 フライトの中では、お酒も自粛し、白のワインを2本食事の前と中でいただきました。後は、眠れる時には眠り、そのほかには、久しぶりに映画を3本観ました。一つは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、もう一つは「春を背負って」そして3つめは『ラスト サムライ」いずれも楽しめました。というか、いずれも少しのことで涙する自分がいることに改めて発見。涙腺が無茶弱くなってきています。
 少し揺れはあったものの、無事にワシントンダレス国際空港に到着しました。到着寸前に、次の行動で、研修会場(ナショナル・カンファレンス・センター)へのシャトルバスの乗り場を教えてもらったメールの内容をスケジュールのメモにコピー&ペーストしてきたはずが、消えており青ざめました。結局、空港を降りて、トラベラーズ・エイド的なWELCOMEセンターで確認して、乗ってきた次第です。2時間の待ち時間から、予習を始めました。少しずつODのワークショップモードに入りつつあります。
 お迎えのシャトルバスと言っても、普通乗用車で、お客さんは私と、同じワークショップに参加予定の男女各1名の3名が分乗して、会場に到着しました。会場も、FACEBOOKには載せましたが、とても大きくて迷子になりそうな会場です。でも設備は古く、スリッパもなく、やっぱりスリッパ必需品でした。
 さて、明日からの研修はどうなりますか?


2014年10月5日|

アサーショントレーニングに参加して

 2014年10月4日(土)5日(日)と、教育ファシリテーション専攻に在籍する院生による「アサーション(自己表現)トレーニング」を受講する機会がありました。院生といっても十分に特定の機関で研修を積み、認定された「アサーショントレーニング」のトレーナーとして仕事をされている方です。
 参加者は、初日は、19名、二日目は、一人所用があって18名でした。
 今回の参考書です。
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 両日とも、朝9時30分から午後5時すぐまでしっかりと学ぶ機会を得られました。院生である上田さんに感謝です。このプログラムは、5つおよび6つの要素の学びとふりかえりから構成されています。
 (1)自己表現とは
 (2)自己信頼と(アサーション)基本権利
 (3)認知(ものの見方・考え方)のアサーション
 (4)言語上のアサーション:①日常場面、②課題解決場面
 (5)非言語上のアサーション
 (6)DESC
 (7)ふりかえり
 アサーション(自己表現)の3つのタイプ(非主張的、攻撃的、アサーティブ)の識別、ありようをめぐって参加者とともに点検し合いました。テキストをもとに、3つのタイプに分けることもなかなか難しい作業でした。アサーションとは何かを理解することが、なかなか難しいのです。この課題は、最後まで続きますが、一般的に考えると、3つのタイプにわける基準を理解し合いました。
 午前中いっぱい、時間を費やしました。アサーションという言葉を使うけれども、また、上田さん流には、「自分の気持ち、欲求、意見、価値観などを素直に、正直に、その場に適切に表現する」ということらしい。そして、「・・適切に」とは、『反応を見る』、『聴く』ことだそうです。そうなると、私としては、『お互いに気持ちよく、健全なコミュニケーションが成立する」ということではないかと考えました。いかに「応答」が成立するコミュニケーションができるかと考えました。このことは、今も考えています。
 午後は、『自己信頼とアサーションの権利』について、資料を基に参加者とともに話し合いながら、基本的な権利の理解を深めました。午後の後半は、チェックリストを用いながら、自分のものの見方や考え方を点検することをしました。いかにさまざまな見方や考え方があるのかがよくわかりました。
 そして、本日(二日目)は、昨日のプログラムのおさらいからはじまり、ロールプレイを体験しました。「断る」ポイントを学ぶ実習、「頼む」ポイントを学ぶ実習、「お互いに気持ちよく終わる」実習を行いました。自分の他者への関わり方(頼むこと、断ることなど)の特徴に気づくことができました。3回のロールプレイ後にそれぞれふりかえりをしながら、それぞれのポイントを全体でシェアをしながら学びました。
 午後は、「言葉以外の(非言語的)アサーション」について資料をもとに学びました。そして、引き続き、怒りの発生のメカニズムを学びました。
 最後に、アサーションのために、DESC法について学び、例題をもとに、グループでDESC法の記述の仕方を整理しながら学びました。それぞれの発表をした後に、参加者の人からいろいろな角度からの質問がだされ、その質疑応答を通してもたくさんのことを学ぶことができました。
 DESC法を学んだ際の津村のメモです。
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 今回の学びの体験は、間違いなく、これからの津村の活動に役に立つ大切な学びになっていくと思います。


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