名古屋市の女性学習活動を受託した30団体のリーダー、サブリーダー等を対象に、リーダーシップ開発の一環として、参加者各自がアサーションの心得をもって、グループでの問題解決にチャレンジする実習を行った。実習への取り組みを通じて、自分も、他者も尊重するアサーションの実践を心がけることにより、場の安心感が高まり、話しやすい雰囲気が生まれた。また、話し合いでの自己開示が参加者間の距離を縮め、初対面でもチームとして一体感をもって取り組めることを実感した声が多く、日常のコミュニケーションの大切さを実感する機会となった。