体験学習実践研究 Vol.18

提言論文として「体験学習の循環過程の再考と介入の視点」を描きました。また、小誌初めての掲載になりますインベントリー論文(邦訳)として「チームの指向性と行動のインベントリー(TOBI)〜チームを診断する上でのチームの価値とスキルの視点から〜」も掲載しています。その他研究員を中心に、2018年度の公開講座での学びがまとめられて報告されている記事が多くあるのも今回の特徴です。

提言論文

体験学習の循環過程の再考と介入の視点 (一社)日本体験学習研究所 代表理事・所長 津村 俊充

インベントリー論文(邦訳)

チームの指向性と行動のインベントリー(TOBI)〜チームを診断する上でのチームの価値とスキルの視点から〜(著)L.D. Goodstein,P.Cooke, & J.Goodstein:(訳)林 芳孝(日本体験学習研究所)

実践報告

応用実践

教育プログラム設計の流れと実践:鈴木 由子(日本体験学習研究所)

相手チームを診断し、プログラムを計画・実施することについて:垣内 芳文(日本体験学習研究所)

場にうるおいを「場の読み方 多次元モデル」からファシリテーターが自己研鑽するときの助けとして〜:今岡 まゆみ(日本体験学習研究所)

「協同学習」の基礎を体験的に学ぶことの意味ー「ともに学ぶ」と「ともに働く」ことに関する考察ー:後藤 雅子(日本体験学習研究所)
人に優しいフィードバック練習と自己理解〜分析しない・解釈しないグループアートワーク〜:西森 真紀(いまここプラス代表)
「ちがいを超えて関わり合う社会」を目指して:坂口 博紀(みんんおかかりつけ訪問看護ステーション)
清流きそがわ「里山遊塾」の取り組み:柿元 章吾(エス・ディ・エル一般社団法人代表理事)

オリジナル実習の創作

部署部門を超えた協働を考える実習「企画部と製造部」:河合 宗寛(ファシリテーション・ラボ信州)