グループプロセスに焦点をあてたファシリテーションを学ぶ研修をデザインする

 最近、「ファシリテーション」を学ぶ研修の依頼が多くなってきています。「ファシリテーション」といってもかなり幅広い考えがあります。会議をいかに容易にそしてクリエイティブに進行するかといったスキルを求められるファシリテーター養成から、非構成グループの個々のメンバーの成長を促進する働きを学ぶファシリテーター養成まで。津村がお引き受けするファシリテーター、ファシリテーションの研修は、基本的に「プロセス」をキーワードに、グループプロセスに着目したファシリテーター、ファシリテーションの研修を引き受けてきています。

この記事は、南山大学人間関係研究センター研究紀要「人間関係研究」第14号に掲載された記事です。ミニレクチャーのカテゴリーでご紹介しますが、かなりの情報量です。個人レベルのプロセス、グループレベルのプロセスを再吟味し、それらのプロセスに焦点をあててファシリテーションを学ぶための研修の素材と、一事例を紹介しています。ご関心を持っていただければ、幸いです。
なお、この記事をベースに、2015年度JIEL公開講座「第1回プロセスから学ぶグループとわたし」を開催させていただきます。

2015年3月 南山大学人間関係研究センター紀要「人間関係研究」第14号 Pp.102-132.

 

グループプロセスに焦点をあてたファシリテーションを学ぶ研修をデザインする