体験学習実践研究 Vol.16

本号も、前号から引きつづきNTLリーディングブックの中から、特にTグループに関わる論考と、Tグループ参加後のリエントリーに関する記事を中心に紹介しています。  また、対話型ODの一つのタイプの実習として、E.シャインが紹介している組織実習「グリーティングカード」も日本で実施するにはわかりやすいように、また実施後のコメントなども掲載しています。

提言論文(邦訳)

なるほどそうだが、しかしこの体研は現実だったのか?(著)Morley Segal:
(訳)林 芳孝・津村 俊充(日本体験学習研究所)

リエントリーすること、または、あなたは日常に戻ることができるー適切にー (著)Kathy M. Lippert and W Bredan Reddy :
(訳)岡田 衣津子・津村 俊充(日本体験学習研究所)

学びは飛んでいる時に、しかし学びの結果は着地のときに (著)Larry Porter:
(訳)林 芳孝・津村 俊充(日本体験学習研究所)

Tグループとラボラトリー学習に関する展望 (著)Robert T.Golembiewski:
(訳)岸田 美穂・岡田 衣津子・津村 俊充(日本体験学習研究所)

実践報告

応用実践

組織実習「グリーティングカード」※対話型組織開発アプローチの学びの実践として :
津村 俊充(日本体験学習研究所)

対話を通じたコミュニティへの参加ーラーニングカフェFOR CHANGEの実践:
岡田 衣津子(日本体験学習研究所)

緩和ケア認定看護師教育課程における対人演習研修 効果的なコミュニケーションの5つの要素:
鈴木 由子(日本体験学習研究所)

チームアセスメントインベントリーを用いたチーム・ビルディング研修 私をいかす、相手をいかすチームへのかかわり:
岸田 美穂(日本体験学習研究所)

オリジナル実習の創作

「上司にするならどっち?」PartⅠ オリジナル編:
佐藤陽子(南山短期大学人間関係科卒業生)・浜口沙和子(愛知県立高等学校教諭)・松場 俊夫(NPO法人コーチ道)

「上司にするならどっち?」PartⅡ アレンジ編:
杉山 郁子(日本体験学習研究所)