組織開発ラボラトリー 第五日目
2011年1月26日(水)午前のセッション:
今日は、人間の行動原理の話から始まり、刺激と反応・行動の関連性について、また学習のスタイルとしてダブルループ学習にまで話が展開しました。
その後、プリズムががどのようなものからできているのか?
子どもの頃の親や関係者からのどのようなメッセージを受けてきたのか?
組織や社会の中での文化や主義や宗教などから影響をうけている?
どのようにグループや組織の変化を考えるとよいのか?
・K.LewinのUnfreezing→Movement→Refreezingのモデル
・循環モデルとしての五行説
・タックマンのグループの発達モデル
これからは、持続的な発達モデルを考える必要があるだろうと。
その後、組織開発の事例としてオメガ(仮名)会社のプリズム(核となる信念)と変化のために必要なReframing(リフレーミング)の具体的な信念の話を聞くことができました。
その後、(今、このタイプをしている今ですが)アプリケーショングループの実習として、自分のプリズムにある信念をさがすことと、変化・成長のためにリフレーミングを探求する話し合いを行っています。
※Dr.R.Marchakさんに、こうしてブログに書き込むことはよいかと確認したら、どうぞ書いてくださいとのことです。もう少し詳しく描いても良さそうです。津村の時間が許すならば、これから再度、テキストと、彼の著作物を読みながら、ブログに隠されたプロセス(Covert Process)の話を書いていきたいと思います。
その時には、出典を書いてくだされるとよいとのことなので、紹介しておきます。
Robert J. MARSHAK (2006) COVERT Processes at Work; Managing the Five Hidden Dimensions of Organizational Cange, Berrett-Koehler Publishers, Inc. San Francisco