2019年度 山形県民医連 看護師長・主任研修会

テーマ
「明日から実践できる師長・主任のためのファシリテーション」
実施日
2019年12月14日 10:00~15:00
概要
 山形県民主医療機関連合会の主催による看護師長・主任研修会の研修会を開催しました。参加者は、山形県内の病院や訪問看護ステーションなど7施設の師長・主任50名でした。毎年7施設合同で行われる研修であり、2019年度はファシリテーション研修を要望される方が多いために上記のテーマで行われることになりました。
 主催側としては、ファシリテーション力を習得し、「人材育成」、「職場づくり」に活かしたいとの要望がありました。そこで、研修の目的を「ファシリテーションを理解し、『人材育成』『職場づくり』のヒントを得て看護実践の場で活かす」としました。
 
派遣研究員
鈴木 由子

山形県民主医療機関連合会の主催による看護師長・主任研修会の研修会を開催しました。参加者は、山形県内の病院や訪問看護ステーションなど7施設の師長・主任50名でした。毎年7施設合同で行われる研修であり、2019年度はファシリテーション研修を要望される方が多いために上記のテーマで行われることになりました。
 主催側としては、ファシリテーション力を習得し、「人材育成」、「職場づくり」に活かしたいとの要望がありました。そこで、研修の目的を「ファシリテーションを理解し、『人材育成』『職場づくり』のヒントを得て看護実践の場で活かす」としました。
 午前中は、自己紹介をしながら、「コンテントとプロセス」「体験から学ぶこと」について説明を行いました。実習としては「なぞのマラソンランナー」を行い、午後からグループ・プロセスを説明後に実習「5人のツアーガイド」を行いました。各自がグループ・プロセスのどの視点を意識して、グループに働きかけているかを分かちあい、お互いにフィードバックをしながら自分でも気がついていないグループへの働きかけを自覚してもらいました。
 今回の研修のポイントしては、いつも何気なく行っている働きがけについて、意識しながら働きかけること、また、実習を通して部下をみる視点として、長所・短所のどの部分に注目しながら関わっているかについても気づいてもらうようにしました。