東京女子医科大学病院・東医療センター研修

テーマ
コミュニケーション研修
実施日
2019年7月25日~26日、8月31日(AG)8月1日~2日、9月16日(BG)
概要
東京女子医科大学病院・東医療センター病院で表題のコミュニケーション研修を行いました。
参加者は、AG:29名、BG:32名総数61名でした。参加者は、入職3年目の方が5割ほどで23歳~58歳の方を含めて転職されてきた方もみえました。 研修では、2日間にわたり、研修の目的である「チーム活動の中での自分のコミュニケーションの傾向がわかり、看護実践で活かすことができる」を達成するために、言語・非言語のグループワークを行いました。 2日間の集中して研修を行うことにより最初は、それぞれ所属する部署が違うこともあり、緊張されていましたが、実習がすすむにつれ徐々にコミュニケーションが活発になっていきました。
派遣研究員
鈴木 由子

東京女子医科大学病院・東医療センター病院で表題のコミュニケーション研修を行いました。
参加者は、AG:29名、BG:32名総数61名でした。参加者は、入職3年目の方が5割ほどで23歳~58歳の方を含めて転職されてきた方もみえました。
研修では、2日間にわたり、研修の目的である「チーム活動の中での自分のコミュニケーションの傾向がわかり、看護実践で活かすことができる」を達成するために、言語・非言語のグループワークを行いました。
1日目には、フォースド・チョイスに始まり、お互いを知るためのワークを行い、午後からはコミュニケーションの棚卸として「効果的なコミュニケーションのための5つの要素」を基にした40項目の質問紙で自分のコミュニケーションの傾向を知り、その後にグループワークとして価値観を問われるコンセンサス実習を行いました。2日目は、「流れ星」、「たずねる(聴く)・こたえる(話す)・観る」、「協力ゲーム」(非言語ワーク)を行い、コミュニケーションをいろいろな角度から研修を行いました。
2日間の集中して研修を行うことにより最初は、それぞれ所属する部署が違うこともあり、緊張されていましたが、実習がすすむにつれ徐々にコミュニケーションが活発になっていきました。
こちらの研修の特徴は、2日間の研修を終えた後に、研修生は自部署でスタッフや患者さんなど自分が課題だと感じたコミュニケーション場面を内省することです。その後に上司からの課題場面についてフィードバックをもらい、フォロアップ研修に望みグループメンバー同士で事例から何を気づき学んだかを話し合いを持ちました。
集中研修だけでは、一過性に終了していますが、フォロアップ研修まで日頃のコミュニケーションを検討することにより、研修目的が達成できるように教育委員と共に研修を行いました。