小牧市教育委員会

テーマ
令和元年度 夏季教職員研修
実施日
2019年8月6日(火)13:30~16:00
概要
小牧市教育委員会が毎年行っている夏季教職員研修として、小牧市内の小中高等学校の教員を対象にした研修でした。体験学習による人間関係づくり実習として今年は、新しい実習の紹介と学校活動のどの時期に行うのかをなど説明しながら行った。また、ギブの4つの懸念を伝えながら、集団が抱える懸念について説明することでクラス活動の参考にしてもらいました。
派遣研究員
鈴木 由子

小牧市教育委員会が毎年行っている夏季教職員研修として、小牧市内の小中高等学校の教員を対象にした研修でした。体験学習による人間関係づくり実習として今年は、新しい実習の紹介と学校活動のどの時期に行うのかをなど説明しながら行った。また、ギブの4つの懸念を伝えながら、集団が抱える懸念について説明することでクラス活動の参考にしてもらいました。
研修のねらいとしては、1.ラボラトリー方式の体験学習について体験を通して学ぶ、2.学級運営で生かす人間関係づくりの実習を体験する、3.グループで作業をしながら課題達成する過程おこるプロセスに気づくを挙げてみました。
研修では、4~5人のグループになり、自己紹介から始まり、その中でのどのような体験をしたかを語ることで、「体験から学ぶこと」、「コンテントとプロセス」の説明を行いました。その後に「デザインコピー」というシールを使用したデザイン画と全くおなじデザイン画を作成する実習を体験してもらいました。実習を体験してもったあとで、現場でどのように活用できるかなどを質疑応答を交えて話しを行いました。
質問では、小学校で取りいれることができるかなどがあり、年齢に応じて、使うシールの枚数などを調整することが小学校から高校生まで幅広く行うことを説明しました。実習については、「実践 人間関係づくりファシリテーション」のP101~117までの第8章を参考してください。