独立行政法人国立病院機構東海北陸グループ 「リーダーシップ研修」

テーマ
独立行政法人国立病院機構東海北陸グループ 「リーダーシップ研修」
実施日
7月14日
概要
独立行政法人国立病院機構東海北陸グループが実施する平成29年度中間管理者研修(Ⅱ)のうちの「リーダーシップ研修」。AIリーダーシップの考えを中心に進行した。
派遣研究員
林 芳孝

独立行政法人国立病院機構東海北陸グループが実施する平成29年度中間管理者研修(Ⅱ)のうちの「リーダーシップ研修」。AIリーダーシップの考えを中心に進行した。参加者は51名。
初めにリーダーシップの歴史的変遷と定義の変化、今日的リーダーシップのありようとそれにかかわるコンテントとプロセスの話をした。チェックインを行った後、コンセンサスの実習、ふりかえり、わかちあいを行い、本日の体験から学ぶ構造を体験し、とくにプロセスを観察する視点を意識するよう促した。
その後、「AI(アプリシエイティブ・インクワイアリ)リーダーシップ」の説明をした。対話をすることを通してどのようにポジティブな問いかけをして人の潜在的な創造力を現実の力に変えていくか、といったことを中心に解説した。
休憩後は、組織開発の実習を行った。各チームでこちらから提示する要求に対してその条件を満たす成果物を話し合い、提出してもらう実習のなかで意識的に、意図的にポジティブな問いかけをしてみるよう問いかけた。課題の達成に専心し、なかなか問いかけに至ることはむずかしかった状況ではあったと思われるが、最後に今回の体験をもとに日常や現場でポジティブな問いかけを実践し、さざ波を起こす一石となっていただきたいとお話しし、終了した。