【ご報告】JIEL代表理事・所長津村の体調について
JIELに関心を寄せてくださっている皆さま
一般社団法人日本体験学習研究所(JIEL)代表理事・所長の津村俊充です。
このたび、プライベートのことになりますが、代表理事・所長という立場であり、みなさまにお伝えしておかなければと思い、本メッセージを記すことにしました。
2015年4月1日南山大学を退職後、一般社団法人日本体験学習研究所(JIEL)を開設し、南山短期大学、南山大学と長年取り組んできました。Tグループに代表されます「ラボラトリー方式の体験学習」をベースにした学びの場づくりを7年間にわたり提供して来ております。
実は、2020年末に胃の調子に異変を感じ、近くのクリニックを受診しました。
その結果、胃に腫瘍ができており、名古屋の病院にて検査を受けながら、本年2月12日に手術を受けました。術後は、化学療法を受けながら四国徳島と名古屋の二拠点生活をしながら、養生をしていました。
しかし、6月下旬頃から胃の調子が芳しくなく、結果的に、7月27日(火)に再手術を受けました。かなり病気に冒されていることがわかり、腸に直接栄養を注入するための手術になりました。
これまでの長い人生で、たくさんの人々とお会いして、いろいろな体験を通して好奇心をかき立てられ学び続け、遊び続けた楽しい旅も、昨年の12月に胃の異常が見つかり、フライト✈️212(手術日)で回復状況に向かいながらも7ヶ月ほどの新しい旅を過ごすことができました。そして、再度手術を受けた7月27日には、フライト727 ✈️に乗り換え、新しい地点に向かう旅が始まっています。この旅は、これまでのラッキーで甘っチョロな人生を試される旅になっています。
今度の旅は、前回のフライト✈️よりも短く終わるのか、長旅になるのかわかりませんが、与えられた生命を私なりに大切にしたいと考えています。
長旅を願って、新しい化学療法による治療が8月18日(水)から始まる予定です。
基本的には、これまでと同様に生きていきたいと思っています。
公開講座や研修依頼で、長期の宿泊を伴ったり、リアル対面の長時間の研修は、体力的には難しく、多くのみなさまにご迷惑をおかけすることになります。本当に、申し訳ございません。
おかげさまで、JIELの研究員もさまざまなことに挑戦し、「ラボラトリー方式の体験学習」ベースにした学びの場づくりをそれぞれ担える力をつけてきてくれていると思っています。
私としても、命ある限り研究員の活動を支援し、「ラボラトリー方式の体験学習」の魅力を伝えることを下支えできればと考えています。
津村としては、奇跡を信じて、病気を克服して、みなさまと末永く学びの場づくりを実践できることを願っています。
関係者のみなさまを驚かせたことと思いますが、これまでにも増して、JIELの活動へのご支援を宜しくお願いします。
2021年8月16日
一般社団法人日本体験学習研究所
代表理事・所長 津村 俊充