2019年は､JIEL5周年の記念の一年であり､より挑戦的な一年でもありました。

従来のTグループにオブザーバーとしてのメンバーを複数置き、ナラティヴ・セラピーにおけるリフレクティング・チームの働きを活用したリフレクティング・グループを設定した第13回Ｔグループを行い､学びの場を広げ深めました。

また、第14回Ｔグループでは､津村がＴグループの全体責任者という立場をとり､Ｔグルーぷん担当スタッフにはならず、全体会や小講義などを意識的に担当し､ラボラトリーの学びの場を新しく校正し直すことに挑戦しました。

セルフサイエンスという、マサチューセッツ大学アムハースト校で1985−1986の1年間に学んできたことを新しいプログラムも導入しながら、挑戦的なプログラムを実施しました。

そのほかにも､いくつかのラボラトリー体験学習をベースにした講座に挑戦しました。

2020年は､さらなる飛躍の年です。本年の年賀状にも掲載しましたが、伝統を大切にしながら新しいことに挑戦をする大事な一年にしたいと考えています。

みなさま方の大きな支援をいただきながら、共に学びを深める一年にしたいものです。

2020年1月1日

一般社団法人日本体験学習研究所代表理事・所長

津村　俊充