新しくスタートであり、次回はない今日という一日 Directionに向けて

2014年4月1日(火)南山大学では入学式でした。
あと一年を一つの区切りにしようと考えている私にとっては、とても貴重な時を過ごしています。
まして、この一年の行事や活動の日々は、すべて最後のイベントです。
今日の入学式も、私にとっては最後の入学式でした。
学長のお話の中で、オリエンテーションというお話が出てきました。今ここ(今このとき)からどこに向かうか?
南山学園のモットーである「人間の尊厳のために」私は何ができるのか?それを夏休みまでに考えてください。というのが宿題として出されました。
本当に、組織の中にあって、一人一人の尊厳が大切にされたかかわりが起こる、そのような組織を創りたいものです。
今ある南山という組織はどうか?一人一人の構成員はそれに取り組んでいるのか?私は取り組んでいるのか?自分の生きている現場での私の生き様が確かに問われているのです。
そして、それとともに、そうした社会や組織を創り出すために、私は何ができるのか?
今日からの一年間、夏休みまでではなく、この一年間で、自分に問い、そして自分に少しでもそうした社会や組織、いや二者の関係においてもそのことが実現できるためのお手伝いができる、力をつけたいものです。
まずは、ラボラトリー方式の体験学習の復習と、それに関わる一つ一つの現象理解のための知識と技術を身につけていきたいと考えています。
その足跡を、このブログに残していこうと考えています。このブログの読者の方は、長く更新をしながったので、離れられていると思いますが、少しずつでもつながりを取り戻し、ご意見などをお聞きする関係がこのブログにも生まれることを願っています。よろしくお願いします。