第37回清里インタープリターズキャンプ:インタープリターに必要なチカラとは?~体験学習法から学ぶ③ 三日目プログラム
午前8時、三日目の朝も美味しい手作りハムとパン、そして高原野菜。さらに山梨名産のブドウも出てきました。ゆっくり朝食を楽しんだ後、チェックアウトの準備。
午前9時30分。朝のセッションが開始。ますやんから、インタープリターに関わる補いの講義。質疑応答。参加者から、積極的な質問が出されました。
そして、津村担当のグループワークに入る前に、津村も「これからの指導者(教育者)」の育成に関わる2つの次元、4つの象限のお話をさせていただきました。
その後、2ラウンドのワールドカフェに挑戦しました。問いは、このセミナーの問いでもあった「インタープリターに必要な大切なチカラとは?」ということで、1セッション25分で、2ラウンド行いました。かなり、さまざまなアイデアが出され、また参加者の現場での葉池も語りながら、大切なチカラが出されていきました。2ラウンド目は、充分チカラが出尽くしたグループは、「そのチカラをこれから育てていくためにどんな取り組みが必要か?」といった問いも加えて、語っていただきました。
そして、午前11時25分から、一人になって、自分なりに「インタープリターにとって大切なチカラ」を考えていただきました。11時55分に集合し、3人組をつくり分かち合いをして、このセッションを閉じていきました。どなたも、充実感をもちながら話されているように見受けられました。
昼食を挟み、閉会式に向かいました。壁に貼りだした初日に書いた自己紹介の私の窓(そこにはこの3日間のねらいも書かれていますが)をはずし、全体の大きな輪になり、自分のねらいがこの3日間でどのように達成されたか?を一人ひとり語っていただき閉会となりました。もちろんスタッフもそれぞれ語りました。
最後に、修了書を、参加者相互に授与式を行い、セミナーを閉じました。最後の最後の全体の集合写真も撮りました。時間は過ぎていきながらも、それぞれ話が尽きず、帰りの時間ぎりぎりまで、別れを惜しみました。
参加者の皆さん、どうもありがとう!スタッフのみなさん、ありがとう!それぞれがそれぞれの場で活躍されることを祈っています。