第37回清里インタープリターズキャンプ:インタープリターに必要なチカラとは?~体験学習法から学ぶ① 初日のプログラム

2011年10月8日(土)~10日(月・祝)において、「第37回清里インタープリターズキャンプ:インタープリターに必要なチカラとは?~体験学習法から学ぶ」が開催されました。進行は関根健吾(ラビット)、講師として、増田直広(ますやん)と津村俊充(つんつん)、環境教育プログラム実施者として加藤アミ(アミーゴ)、実習生参加として多田琴美(こっち)、吉田彩(よしこ)のスタッフで運営をしました。
初めての試みとして、南山大学教育ファシリテーション専攻の「体験学習ファシリテーション応用研究」受講生も3名、参加をさせていただきました。まるっと参加者として参加するとともに、夜のスタッフミーティングにも参加させてもらい、プログラム作りの裏舞台も一緒させてもらえました。
参加者は、ファシリテーション専攻の院生を入れて、16名。北海道から関東、中部といった地域からの参加でした。プログラムは、かなり贅沢なぐらい、参加者には一杯すぎたかもしれませんが、2泊3日のプログラムとしては、自分から言うのも・・ですが、充実したプログラムになったのではないかと思います。
第1日:10月8日(土)
午後2時30分からの開校式から始まり、すぐに外に出て、アイスブレイクタイム(ラインナップ、ストッキングボール)、続いて実習「インターぷりテーションの体験①ガイドウォーク」。午後4時20分に休憩とキャビンへのへチェックイン。
午後4時35分から、自己紹介をしながら、このセミナーでの自分のねらいづくりとねらいの共有化の時間。小講義「人との関わりにおける3つの要素」の話を簡単にしました。それは、コンテントとプロセス、特に、プロセスが自分の中にも、相手の中にもある(起こっている)ことを伝えました。また、そのことは、インタープリターとしても気づけることの大切さも付け加えました。
本セミナーのねらいと日程について説明を行った後、参加者一人ひとりのねらいをつくり、全体でわかちあいを行いました。
夕食を挟み、午後7時20分から、ますやんの「環境教育概論」、つんつんの「体験学習法概論」とお話をさせていただきました。その後、実習「謎のマラソンランナー」を実施し、体験から学ぶことを体験を通して学びました。
午後9時10分には、終了し、参加者それぞれが持ってこられた、地域自慢のお土産を楽しみながら交流会が開かれました。