社会福祉法人昭徳会 職員研修

テーマ
「コミュニケーションの基本」
実施日
2017年7月6日(木)14:30~16:30 参加者20名
概要
本研修は、昨年に引き続き社会福祉法人昭徳会の職員研修としてコミュニケーション研修を行いました。昨年受講された方もいたので、昨年とは違い研修内容でおこないました。 今回は、コミュニケーションの基本的な内容として、各個人のコミュニケーションの特徴を気づき効果的なコミュニケーションのための5つ要素を小講義で行い、それを踏まえて実習「たずねる(聴く)・こたえる(話す)」を行いました。
派遣研究員
鈴木 由子

本研修は、昨年に引き続き社会福祉法人昭徳会の職員研修としてコミュニケーション研修を行いました。昨年受講された方もいたので、昨年とは違い研修内容でおこないました。
今回は、まず、「体験から学ぶ」ということを説明したあとに実習「コミュニケーションの棚卸し」を行いました。それぞれのコミュニケーションの特徴を知ってもらったあとに「効果的なコミュニケーションのための5つ要素」を小講義で行い、それを踏まえて実習「たずねる(聴く)・こたえる(話す)」を行いました。2人でペアになり、「聴く人」、「話す人」の役割を交代して頂き2人でふりかえりとわかちあいを行ってもらいました。すべての実習が終わった後に近くの4人で今回の実習で感じたことや気づいたことをわかちあうようにしました。その後に「共感的理解」の小講義をして終了しました。

【参加者の一部アンケート結果(原文のまま)】

  • これからはあいてにつたわっているかを確認しながらコミュニケーションをとっていきたい。
  • 相手の考え引き出す話し方、きき手はたくさん話さない。共感的理解をすることなど、とてもためになる内容ばかりで、とても良かったと思いました。
  • 年代の違う人と会話するときのとっかかりが学べたと思う。人と会話することは難しいことだと思います。今後利用者の家族と話す時に相手の立場に立って話したり聴いたりしたいと思う。
  • コミュニケーションは毎日欠かせないことであったので役立つと思う。また、自分を振り返るよい機会となりました。
  • 話す時のポイント、聴く時のポイントを入れながらコミュニケーションを図っていきたいと思います。
  • コミュニケーション=共有 相手をどれだけ共有することができるかが重要であると思った。
  • なんとなく分かってたつもりものを知識としてきちんと得たれた。

  • 感覚的な部分もあったので、分かりにくい、理解しにくいと感じることはあった。