(一社)日本産業カウンセラー協会東関東支部 産業カウンセラー養成講座
- テーマ
- コミュニケーションの理論と活用
- 実施日
- 7月2日:千葉会場、7月8日:松戸会場、7月9日:市川会場、7月22日:勝田会場 いずれも13時30分~16時30分
- 概要
- 一般社団法人日本産業カウンセラー協会が実施する産業カウンセラー養成講座「第9章 コミュニケーションの理論と活用」の講義と実習。
- 派遣研究員
- 千葉会場:林 芳孝、松戸会場:杉山郁子、市川会場:水野節子、勝田会場:鈴木由子
一般社団法人日本産業カウンセラー協会が実施する産業カウンセラー養成講座「第9章 コミュニケーションの理論と活用」の講義と実習を今年度も同協会東関東支部の各地で担当した。
基本的にテキストに則った講義ではあるが、テーマがコミュニケーションということから、初めに近くに座られた受講生3~4人で「カウンセラーにとって『コミュニケーションを学ぶこと』について話し合い、発表してもらうことから始めた。講義「コミュニケーションの定義・仕組み・機能」を開設したのち、コミュニケーション実習を行った。続けて「ソーシャルスキルの生起過程モデル」、「阻害要因」、「3つの反応レベルからみたコミュニケーション・スキル」を解説、専門用語についてはできる限りスライドで紹介しながら説明を加えた。
休憩後に再び3~4人でグループをつくり、「これまでの講義で分かったことや関心をもったことは?」について話し合いの時間をもち、その後全体でシェアをした。その際、日常でのコミュニケーションの出来事を紹介された受講生があり、会場全体でそれについて考える時間をもった。
「アサーション」についての講義と実習、「コミュニケーションと人間関係の変化」についての講義をし、終了した。
3時間という短い時間で専門用語を含んだ講義と実習をこなすことに受講生の皆さまはハードな様子が見受けられたが、熱心に積極的に取り組んでいただき、会場全体の空気も熱気に包まれた印象をもった。