「経験と教育」(ジョン・デューイ)を読む:第1章「伝統的教育対進歩主義教育」編

経験と教育(デューイ)第1章では、進歩主義教育、新しい経験を大切にした教育が論じられる際に、教育者からの指示や情報提供がいけないのではないか、学習者との相互作用が少なくなるのではないか、等、対比して問題点や利点が語られるが、そのような対立的に論じるのでは意味がないのではないかと語られている。学習者の中に根ざす経験の意味や教育の哲学がしっかり語られる必要があると述べている。それが第2章に続くと思い、期待して読み進めることにしよう。

以下は、つんつんのTwitterログ記録です。「経験と教育」ジョン・デューイ(著)市村尚久(訳)より

経験と教育(デューイ)第1章「伝統的教育対進歩主義教育」 対立的に教育の功罪を強調してもあまり意味はない。個人的経験の仕組みの中で作動している社会的要因についての哲学や、過去の業績と現在の問題との間にある経験の内部に実際に存在する関連性の発見が必要と述べる。 #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)どうすれば年少者は、過去の知識が現在の生活を理解する上での仲介者になるような仕方で、過去を親しく知るようになるだろうか #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)過去の業績と現在の問題との間にある経験の内部に実際に存在する関連性を発見するという問題にゆきつくのである。われわれは過去を知ることが、どのように未来を効果的に取り扱う点で、有力な道具に転換されうるのか、それについて確かめなければならない。#JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)新しい教育は自由を強調する・そこには一つの問題が提起される・・自由が意味するものとは何か。さらに自由の実現可能な条件とは何か。・外部からの押しつけは、年少者の知的・道徳的発達を促進するというより、むしろそれを制限したと言わざるをえない。 #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)自由という理念に基礎をおくべきであると自認する教育哲学も、それに反対する伝統的教育が、かつて常に独断的であったことに劣らず、自由な教育哲学もまた独断的なものになりうる。 #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)あたらしいがっこうでは、もし成人による指示や指導があれば、それらがどのような形式のものであっても、それらは生徒個人の自由を侵害すかのように解される・・ #JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)旧教育と正反対に個人的経験のうえに教育を基礎づけると、これまで伝統的学校において見られたものよりは、はるかによく成熟者と未成熟者との間に親密な接触がみられる・。親密な接触が、個人的経験をとおして学ぶという原理を侵すことなく確立されうるのか#JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)教材も正しい行為の基準と同様に、過去からの手渡されるものであるから、生徒の学習態度は、概しておとなしく受け身で従順でなければならいものである。・・他方、教師は、生徒を過去から伝わる教材に効率よく結びつかせるための代理人であるにすぎない。JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)伝統的教育と進歩主義教育とあえて比較しながら二つの教育の特徴を議論している。伝統的教育:教育における教材は、過去につくり出された知識や技能から構成される集合体からなる。学校の主要な任務は、それら過去からの知識や技能を新しい世代に伝達することJIEL_Labo

経験と教育(デューイ)新教育の原理は、経験に関する新しい哲学の基礎のうえに解決されるべき新しい問題を提示する・この新しい問題は、旧教育の理念と実践を拒否し、極端に対立している一方の側に走ればそれで十分満足するものであると思い込んでしまうようでは、・解決されない・JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)旧教育とは正反対に、個人的経験のうえに教育を基礎づけると、これまで伝統的学校において見られたものよりは、はるかによく成熟者と未成熟者との間に親密な接触がみられることになる・・接触は希薄になるどころか、より多くの他者によって指導されることに・JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)外的権威を拒否したからと言って、すべての権威が拒否されたことにはならない。むしろ有効な権威の源泉を丹念に調べ突き止める必要に迫られることになる。JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)上から教え込むことは、個性の表現と育成とを阻止することになる。外部からの訓練は、自由な活動を阻止することになる。教科書や教師からの学習は、経験をとおしての学習に対立することになる。JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)伝統的教育を図式化すると、その本質は上からの、また外部からの罰としての課題を押しつけること・・。それは成熟に向かってゆっくりと成長しつつあるにすぎないものに対して、おとなの行為基準と教材と方法とをおしつけていくことになる・・JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)教材も正しい行為の基準と同様に、過去からの手渡されるものであるから、生徒の学習態度は、概しておとなしく受け身で従順でなければならいものである。・・他方、教師は、生徒を過去から伝わる教材に効率よく結びつかせるための代理人であるにすぎない。JIEL_Labo

経験と教育(デューイ)伝統的教育と進歩主義教育とあえて比較しながら二つの教育の特徴を議論している。伝統的教育:教育における教材は、過去につくり出された知識や技能から構成される集合体からなる。学校の主要な任務は、それら過去からの知識や技能を新しい世代に伝達することJIEL_Labo