大学最後の授業ゼミを終えて
ついに、大学での専任として授業、すべて終了しました。最後は、ゼミの授業でした。授業と言っても我がゼミはゼミ生が企画運営しますので、ともに時を過ごした感じです。ゼミ生は、変な表現ですが、正規のゼミ生(4年生11名)と、自主的参加のゼミ生(3年生と2年生10名)、学外からはFAJ中部の支部長までされた方が参加してくれました。その中でも学生が、最後に大きな輪になり、非構成のグループを企画しました。1時間の凝縮した時間でしたが、一人ひとりの思いのこもったメッセージが交わされました。その言葉にはそれぞれに対する感謝の気持ちがたっぷり詰まったものがありました。それを熱い思いで聴き合いました。
その後、「握手会」と称して、全員がすべてのメンバーと一言メッセージと握手&ハグ。これが予定していた時間を通り越してたっぷりと時間を使いました。ちょこっと、20歳の成人式を迎えて2年生の男子学生にお祝いとメッセージをかねて、そしてみんなへのメッセージをかねて、河島英五の「野風僧」を歌わせてもらいました。
最後に記念写真とFAJ中部支部の方より花束まで、津村はいただきました。感謝!!感謝!!です!!
遅くなったけど、いつものように、南山大学正門下の「冬月」に直行、楽しいひとときを過ごしました。「冬月」さんからもお疲れ様の「ワインとシャンパン」をいただき、みんなで飲みました。すべてに感謝です。
そして、いつものように家内に車で迎えに来てもらい、自宅に向かいました。家内から「おつかれさま!」と声をかけられ、そして「元気で楽しい学生たちに囲まれてよかったね!」といったような言葉を聴くと、じわじわなみだが・・・。本当に何かやり終えたような、幸せな気持ちをたっぷり感じながら、自宅に帰ってきました。
そして、翌朝、アップしたFACEBOOKの写真や記事、またゼミ生がアップしている写真と記事を見ながら、それらへのコメントを読みながら、ふと何か安堵感が・・・。この肩の荷が下りたような感覚ってなにだろうと思うと、自分の中に、「学生にとって悔いのない学生生活を送ってもらうためには・・・」「学生が学んでいるなと実感がもてる授業を創るためには・・・」などと、いろいろ考えていたんだなと、日々、津村としてはそのプレッシャーを感じながら、過ごしていたなあと・・・そのプレッシャーから解き放たれたような気持ちから来ているのではないかとふと思った次第です。
これから、一人ひとりが、社会人として、4年生として、3年生として、自分の未知を切り拓いていってくれるでしょう。その姿を応援しながらも、私自身が、これから新しい人生を切り拓いていく一人として、がんばっていこうと新たな決意をし始めています。
4月1日の新しいスタートまでの残された2ヶ月あまり、学生との時間、津村に与えられた南山大学での環境の中で、精一杯やれることをやっていこうと・・・