学部ファシリテーション研究ゼミ夏合宿が行われました!
8月23日(木)には、蒲郡ひがきホテルにて、私学協会中京地区の初任者研修「グループワーク」を行ってきました。ここ数年、恒例のようにお引き受けしている研修です。今年も100人余って、正確には133名の教員として新採用者の参加者が集まり研修を受けます。私は、午前10時から12時30分まで担当です。25グループに分かれ、問題解決実習を行いました。その前後に、「人間関係は」「コンテントとプロセス」「体験学習の循環過程」の話をしています。133名の中には、南山大学卒業生や関係者がいて、毎年5/6名が挨拶に来てくれます。うれしいことです。少しでも、学校現場で、挑戦的・意欲的に取り組んで教育のプロとして育ってほしいものです。
そして、一日おいて、8月25日(土)から27日(月)において、滋賀県グリーンパーク山東にて、学部ファシリテーション研究ゼミの夏合宿が行われました。
25日(土)正午に到着し、もってきたお弁当を食べて、午後1時からミーティングスタート。今の気持のチェックインから始まり、4人の4年生の卒業研究の中間報告が行われました。それぞれ、目的意識をもって、頑張っている様子が3年生には伝わったことと思います。
夕食前に、秋学期に向けての、3年生、4年生の思いをレポートから津村が報告し、夜の3セッションのファシリテーター役と書記を決めて、夜のセッションを迎えました。夜の3セッションで、おおよそ秋学期に取り組みたいことの大枠が決定しました。
翌日の午前中は、さらに4人の4年生から卒業研究の中間報告。そして、昼食。午後1時から午後3時30分頃まで、ゼミ生の企画で、ファシカフェ(ワールドカフェ)を行い、これまで歩いてきた道は?そしてこれから歩く道は?というテーマで、楽しくそしてちょっぴり真剣な対話の時間をもつことができました。最後には、ひとり一人、どのように秋学期を過ごしたいかをA4の白紙に書き、発表をしました。いずれも強く意気込みを感じることができました。
その後は、大みず鉄砲大会。本当に楽しみました。みんな子どものように。もちろん、私も。夜は、みんなで力併せてバーベキュー、そして花火。フルコースでした。
翌日は、午前9時から午後3時30分まで、秋学期に具体的に取り組む課題について、よく議論し、ある程度の結論を得ることができました。一つは、FAJ中部のみなさんとのコラボを実現すること。もう一つは、学生たちが学生たちのためのプログラムを提供して、それを実践すること。早速最後のミーティングでは、ファシリゼミのユニフォームができあがることになりました。今から、楽しみです。
本当に、学生の力ですべて合宿を運営し、そして次の学期の授業まで運営する力をもっている学生たちです。私の誇りです。