学部「ファシリテーション研究ゼミ」の合宿から帰ってきました!
今年度、新しいゼミを立ち上げました。「ファシリテーション研究ゼミ」という看板を立てました。10人の有志(勇士?)が集まってくれました。
1週間の人間関係トレーニング(Tグループ)合宿授業を終えた翌日から、場所を御岳から伊良湖に移して、2泊3日で行われました。
9月13日(火)午前11時に大学に集合して、津村の車とレンタカー2台に分かれて、休暇村伊良湖に出かけました。下道ばかりで、途中で、お菓子と飲み物を購入し、到着が午後4時30分。
ミーティングの会場を設営して、早速、午後5時からミーティング、まずチェックイン(今の気持をひと言)からスタート。そして、この3日間でディスカッションする議題(アジェンダ)をリストアップを行いました。
まずは、これまでの復習と称して、日本体研学習研究会全国大会でエクササイズセッションで発表するために、やってきたことや決まっていることなどの確認。そして、レポート課題として出していた、それぞれが考える実習の内容を発表し合うところから始まりました。
とにかく、3日間をかけて、ていねいにディスカッションが進みました。ほぼ1時間ごとにファシリテーター役を交代し、ミーティング後5分ほどのファシリテーターへのフィードバックを行う形で、セッションは続きました。
対象:大学生(1~4年)
ねらい:夢を語り合い、他者の価値観に触れることで、自分の、他者との関わり方や価値観に気づく。
が決まっていたので、この合宿の大きな柱になりました。
たくさんのアイデアを自由に出し合うブレインストーミング(発散思考)の時間と、出されたアイデアを吟味し、一つの結論に丁寧にコンセンサスをめざしたディスカッションができました。
導入から、個人作業、そしてグループ活動、最後のふりかえり、日常にむけてといった一連のプログラムの骨子を創ることができました。学生たちの粘りはすごいです。こうして、このゼミの歴史が作られていくのでしょう。
そして、最後に、このプログラムのタイトルとして、「もしも大学生が夢について考えたら」と決定。
早速、帰ってきたら、一人の学生から要旨の記事がきれいにまとめられてA4二枚で送られてきました。そして、3日間の議事録22ページも、早速大学のWebClassにアップされています。
彼らのエネルギーやモチベーション、これからももっともっと活かしながら、学びを豊かにしていきたいものです。