「思い出してな!」と・・・
この夏、8月12日正午頃に、南山短期大学人間関係科13期生の久しぶりの同窓会が開かれました。卒業してから、25年が経ちました.なつかし人たち、懐かしい顔に会うことができました。
この期の人たちは、入学した夏に、アメリカに留学に津村が出かけ、2年の卒業の秋学期に戻ってきた経年すべきというか、中抜けの学年でした.そういう意味では、しっかり授業でともに過ごした訳ではなかったのですが、懐かしく感じることができました。また、同窓会に出かける時に、どんなふうにその時間を過ごせるのか、ちょっと不安な気持ちを持ちつつ出かけるのですが、受け入れてくれている感じがあり、ありがたい時間を過ごすごとができました。
終了後、早速、FACEBOOKで友達申請もいただき、同窓会を機にまた新たなかかわりのネットワークが生まれてきています。
時が流れても、再度会って、お互いの元気な姿を観ることで、そして語り合うことで、出会った時に戻ることができるものです。
同窓会の後、下の息子と家内と一緒に四国徳島に向かいました.名古屋高速、東名阪、新名神、中国道、山陽道、神戸大橋、淡路道、そして四国徳島の実家に戻りました.
翌日は、娘夫婦も迎えて、5人で阿波踊りの徳島の町を楽しみました.
その中で、大学、学部時代によく通ったコーヒーショップに立ち寄り、いつものようにコーヒーを頂きました.
ただ、マスターがあまりにも年を取られた感じで、ちょっと、いやだいぶショックでした.最近体調を壊されて、入院もされていたようです。回復され、今はリハビリもかねて、お店にも出てこられているようです。出会ってから、40年。やっぱり、とっても大きい40年なのでしょうか?
先の同窓会の25年の月日とは、ずいぶん違った感覚を頂きました.あらためて、自分をふりかえることにもなりました。
徳島最後の日にも、コーヒーショップに立ち寄り、マスターに挨拶。
「元気でいきましょうね!」と。すると「わしのこと思い出してな!」と。
そして、店を出ようとすると、私の息子に「君の足の長さは何センチ?」と。息子「28Cm」と。
12年前にアメリカで買ってきていた「ハーレーの革靴」をプレゼントしたいと、「やっと似合うやつを見つけた』と。
しばらく待っていると、まだタグの付いたままの「ハーレーの革靴」を息子に差し出し、「はいてくれ!」と。
なんとも言えない瞬間を味わい、お互いに『元気で!』と別れてきました.きっと、いつも思い出すシーンになりそうです。