今日は、京都産業大学にて、ファシリテーション研究会!
昨年から声をかけていただいていた京都産業大学F工房の鬼塚さんの再度のアプローチに、本日、京都に出かけてきました。
午前6時45分頃自宅を出て、名古屋駅に着き、関東地方が雪のために新幹線が10分ほど遅延しているとのこと。予定していた便を変更し、送れてきた新幹線に飛び乗り、京都に向かいました。京都駅で降り、地下鉄で北大路経由、市バスに乗って京都産業大学に。予定よりも30分ほど早く午前9時頃に到着。バス停に着くと、目の前に長く高いエスカレーターがあり、それにのってキャンパスに入っていくのです。
あがりきって、さらに、階段を上り詰めて、F工房に。
午前10時10分過ぎから「ラボラトリー体験学習と大学教育」と題して、お話をさせていただきました。11時20分頃まで。1時間の予定がちょっとオーバー。資料は、たくさんのスライドを準備して、PDFファイルとしては34枚ほど。さすが、1時間では、半分ぐらいしかはなせませんでした。
休憩後、質疑応答の時間。40〜50分。たっぷりの時間。この時間がとても、私にもいろいろと考える時間となりました。ビデオも撮られていたので、一度、見てみたいものです。
質疑応答の時にグラフィックファシリテーターとして、黒板を使って、メモ書きをしてくれた結果をアップしておきます。
そして、午後は、F工房のメンバーがファシリテーターになってグループワークとふりかえりセッションを行いました。OST風にお互いに話し合いたいテーマを出して、グループを作って話し合いをしました。結果の発表と、その後ふりかえりタイム。私たちのグループはふりかえりを読み、分かち合うので時間がいっぱいになって、模造紙にまとめるようにファシリテーターからの指示に応えることができませんでした。
模造紙にまとめることができなかったこと、また、模造紙にまとめるということ、こうしたことをめぐって、ファシリテーターがその場をどのように見るのか、また参加者の学びをどのようにとらえるのか、いろいろな議論と意見交換がありました。まとめること、発表することが、学習者にとってどのような意味をもっているのか?ファシリテーターの指示はどのような意図でおこなっているのか?いろいろと考えることがありました。
私たちの前半の「わたしはなぜファシリテーターになっているのか?」での話し合いの記録です。