所長ブログ

2011年2月19日|

2月19日 第2回目の教育プログラム実施 午後はじめのプログラム

昼食後全体会室に集合する
13:00
アシストトリオの時間
13:17
『人とつながる街』プロジェクト 担当:ブンちゃんとリンリンリン
1年間のプロジェクトプランの流れの話
13:26
今の気持ちを描く
分かち合う
13:43
アイスブレーク:Touch Blue 肩もみ じゃんけん&トレイン
13:54
お互いに知り合う
他己紹介:シートを用いて、相手にインタビューをして、相手の好きな場所を絵に描く
4人で紹介し合う
全体で、出会った人と、相手の描いてくれた絵を紹介しながら、話をする
14:38
どう変わったかを気持ちを描く
分かち合う
インタビュー
15:05
フィードバックセッションより
・最後のふりかえりどのように聞けばよかったか?
・終わってホッとしている
・ファシリテーターの交代のつなぎ目はどうだったか?
・地域で知り合いをつくること、楽しめたか?次に参加をしようと思うか?
・描いた絵を貼り出すとは聞いていなかったのに貼り出された
・やらされている感じがあった
・どんなふうに変わりましたか?という問いは、そうならないといけないような・・・
・全体的に楽しかった
・絵を張り出すことへの抵抗、知っている人に見せること
・地域の人とコミュニケーションをとる機会になった。挨拶ができる関係になっていく
・同じテーブルの人となごめました。
・今の気持ちを描くと言っても、見せてよい人かどうか心配
・アイスブレークとしては、Forece Choiceのようなものを実施する可能性があるかも
・最初のアイスブレークの入り方、どのように参加者に映るのか?
15:53


南山大学人間関係研究センターアドバンス体験学習第三日目 1つめのセッション「Touch In The Dark」の実施

本日(2011年2月19日、土曜日)、アドバンス体験学習講座第3日目のプログラムを実施しました。
9:00〜9:30
今日一日の準備時間:いずれのグループも活気があふれています。
9:32〜
星野先生から、プログラムの全体の流れを話されて、実習に入っていきました。
実習「Touch In The Dark」 担当チーム:壱番
対象:新入社員
ねらい:新入社員として一員として活躍するために『協働』を学ぶため
1グループ6人の3グループに分かれ、グループ順に、
課題は、1人が目隠しし、3人が指示者(進む&止まれ、右、左)になり、2人のターゲットパーソンにタッチする。
3つのグループの体験と、ふりかえり用紙記入と分かち合い、インタビューと小講義『協働を学ぶ』がされました。
休憩をはさみ、以下の視点からファシリテーターへのフィードバックを行う
1.導入について
2.実習の実施について
3.ふりかえりの仕方について
4.ファシリテーターの介入について
5.その他気づいたこと、学んだことについて
(もっと詳細なポイントを示しましたが)
フィードバックセッションから
・デモンストレーションがあったことでわかりやすかった
・タイトルがすごくいい
・目的と課題がわかりにくかった
・ファシリテーターのかかわりとして、不公平の表明に対して、受け入れてもらえるとよかった
・ファシリテーターが感じている焦りのようなものもそのまま表明してもらえてもよかったのではないか
・順番による差があったので、後でやったグループから、勝っても達成感があまりなかった
・途中で、作戦タイムや、ふりかえりタイムのようなものがあると、体験から学ぶためにはよかったのではないか。
・会場が広かったり、屋外だともっとおもしろかったかもしれない
・ルールがあったが、もう少し厳密にしてほしかった
・ファシリテーターの小講義では、実習体験のデータを拾い上げながら、話ができると納得感があるだろう
・協力して目標達成するために必要なことを学ぶということで、声をかけたとき、声をかけてくれたときなどの気持ちレベルのふりかえり、気づきを大切にするふりかえりができるとよかったのでは。目隠しをしたことから、感じることなど
・ふりかえり用紙に、「必要なことを学ぶ」というのに対応して、何に気づいたか?何が必要と考えたかなど記すことができてかもしれない。
・目標がどの程度共有化されていたか?課題がいかに明確に示されていたかといったことも、こうした実習では大切だろう。


2011年2月18日|

南山人関センター「アドバンス体験学習」第二日目プログラム

本日(2011年2月18日)、南山大学人間関係研究センター「アドバンス体験学習」の第二日目のプログラムが行われています。
朝、9時から、5つの教育スタッフチームがそれぞれの教育プログラムをプレゼンテーションされました。
いずれの発表も興味深く、そして相互フィードバックを通して学び合う体験ができました。
その中から
9:07
「新入社員研修プログラム」チームの発表
・思いのこもった力強いプレゼンテーションでした。
・体験学習の実習プログラムを2つ取り入れる興味深いプログラムの展開でした。
・体験から学ぶことの大切さを伝えたいプログラムでした。
フィードバックから
※「体験学習」という言葉を直接使うのか、違う出し方をするのか?
※ねらいに「協働の喜びをわかちあう」とあるが、その方向性を示されることへの違和感?もう少し、学ぶことを意識したねらいの設定の仕方、表現の仕方の工夫があるといいだろう。
※一連のプログラムを通して、参加者(新入社員)は何を学び、何を持ち帰るのかの検討がアルトいいだろう。
※フォローをどのようにすればよいかのアイデアも考える必要が有るだろう。
※「体験から学ぶこと」の意味とか、なぜか、何を期待しているかなどが明確になるといいだろう。
津村のコメントで話す時間はなかったが、「ダブルループ学習」としての「体験学習」の意味はあるだろうと思います。
9:41
「地域住民のつながりを創りたい」チーム
ゴールは、地域住民が声を掛け合うことができる知己づくり
・一年間の長いスパンでのプログラムの紹介がされました。
・まず、プレイベントを行い、いろいろな地域の人々が集うぷろぐらむをやること
・4月から半年、月1回をかけて、「お互いを知る」をねらいにプログラムを実施する
・後半10月から半年かけて、街をテーマにしたワークを月1回実施する
・最後にみんなでイベントを創るプログラム
フィードバックより
※おもしろそうだなあ。いいなあ・
※研修なのかイベントなのか?やはりイベント後のふりかえりをどのようにするかが大切かな。
※若者、子ども、パパママ、シルバーがグループにあげられているが、独り者が集えるような呼びかけがあってもいいのではないか。
※学区対象だけど、どのように人々に呼びかけ集まってもらえるかが大事なことになるだろう。
※地域再発見のような企画になるとおもしろいなあ。
※この活動を支えるファシリテーターのようなチームづくりが大切になるだろう。
※地域住民が集まってくれるためには、子どもが満たされることがたいせつではないかなあ。
※地域住民にニーズ把握をする調査をしながら、動機付けをすること、盛り上げていくことができるのでは。
10:18
プロジェクト「3年目を元気にするぞ!」明日から
・教育目標は、「明日から仕事を頑張るぞ!」
・モチベーションが上がるプログラム
・自立する一人前になる自覚するプログラム
・上司との事前の面談などで現状の把握をする
・コミュニケーションとリーダーシップの実習のプログラムを組み入れている
・事後のフォローとして、上司との学びのすりあわせをする
※理想と現実のギャップをどのように埋めるかの工夫
※事後のフォローのプログラムは大切だろう。一方、上司がどのように関わるかが重要で、上司が部下をどのように援助するか、支援するかを大切にする方法を考える必要が有るだろう。
※思い切って、自分たちでプログラムを作り、それに取り組むことができるプログラムも一つの方法だろう。そのことが、自分が実際にやれた感じや、自立した感じを実感することができのではないだろうか。
休憩をはさんで、2つのグループのプレゼンテーション
11:10
心のマシュマロ化プロジェクト
対象は定年間近な幹部職員のためのプログラム
目標:組織に依存していた自分の生き方を見直す
・1日半のプログラムで構成
・自己理解1「自分の価値観の特徴を知る」プログラム
・自己理解2「見えない自分を発見する。見えていない他者を発見する」プログラム
※気づいたことを受け止めることが大切なのではないかなあ
※グループワークショップなどで、変わりたいけどワークには参加したくない人がいる、それをどうするか?
※人生のいろいろな道が見えるようなプログラムが必要かな
※定年後どのように生きているのか?生きていたいのか?などのビジョンを創る必要があるのではないか?
※「組織に依存していた」という目標は、決めつかられた決めつけたような印象を受ける
※自分の生き方を肯定することが、まず大事なのではないか?関係の中で受容し合う体験が必要なのではないかなあ・・
11:45
「リーダーになっちゃた人」を対象にした研修プログラム
・タイトルは、「探求!自分らしいリーダーシップ〜はじめのいっぽ〜」
・20名ほど対象の3日間の合宿タイプで行うこと。
・①「なっちゃった自分の棚卸し」事実とその時の気持ちを探求する
・②自分のリーダーシップスタイルを知ろう:知って考える
・③自分のリーダーシップ像を考える
・④リーダーシップのはじめの一歩(3カ年計画)
・⑤3日間で自分たちのチームになっていくのを体験する
※何のためにやるのかを明確にしておかなければいけない。
※なっちゃったけど、何かをしたい、しなくてはと思っている人を対象とする前提で考えている
※チームをどんなふうにしたいのか、チーム観を考えておく必要があるのではないか
※これからのリーダーシップ像を持っておく必要があるのではないか
※企業ごとに異なる風土やリーダーに対するもとめるリーダー像や価値観が異なる参加者が集まるとこうしたプログラムは成り立つのだろうか?
※共通のリーダーシップ像、チーム観などの共通の価値観をしっかり提示すれば、プログラムの前提が明確になり、プログラムは充分成り立つだろう。
※リーダーシップを学ぶのか、リーダーとして何ができるのか、何をするのかを学ぶのか、識別する必要が有るのではないか?
※リーダーの役割を持ち、オブザーバーをおくような方法による、リーダー養成のプログラムは考えられるのではないだろうか。
まだまだ話はたくさんありましたが、記録としては書ききれません。
まずは、参加者のみなさんにお役に立つことが一番。
そして、ブログをお読みいただいた方が、プログラムを作るときの少しでもヒントになれば、幸いです。
午後からは、上記の教育プログラムの修正と、その中の一つの実習を用いたプログラムづくりを行っています。
午後7時40分の今、5つのグループの実習実施のスケジュールが確定し、いよいよ最終ディスカッションに入っています。


2011年2月17日|

南山大学人間関係研究センター主催「アドバンス体験学習」第一日目

本日(2011年2月17日、木曜日)、午前9時から受け付け、午前9時30分からオープニング。
「アドバンス体験学習」の第一日目がスタートしました。
ようこその挨拶から始まり、生活の案内
9時44分
実習「私の旗づくり」
ねらい:お互いに知り合うきっかけづくり
    ねらいを明確化し、共有化する
画用紙を配り、クレバスをもって、3つのエリアに
①今の気持ち
②私の体験学習のかかわり
③この研修で取り組んでみたいことは
を描き、各回、そして最後に1回、分かち合いをおこないました。
11:05
休憩
11:15
その後、
「プロセスとは」という話を簡単にして、
教育スタッフチームづくりと、アシストトリオを創りました。
12:10
昼食
13:10
アシスト・トリオ
13:30
実習「的あて」
ねらい:プロセスに気づく
    グループの中での自分のありように気づく
    体験から学ぶことを学ぶ
14:12
結果の発表
ふりかえり用紙の記入
14:33
分かち合い
15:05
「プログラミング」について説明
教育スタッフチームのミーティング
18:00
夕食
17:15
アシスト・トリオ
17:30
現状報告
教育スタッフチームのミーティング
22:00終了の予定でしたが、全体会質のグループの最終が22:57に終了でした。
別室グループは、午後11時少し過ぎまで頑張られました。
なかなか、教育目標を設定すること、そして、各実習、各パートのねらいを決めて、実習を並べてみることは難しい作業であったようです。難しいが故に、大切なミーティングになったのだろうと思います。
作業の中で、気づいたこと:
・教育目標がどれほど、教育実施に向けてのディレクション(報告づけ)になっているか?いわば、大きなベースとなる目標は、少し夢のような世界・社会を描くとよいのかもしれない
・クライエントの声をそのまま聞いていないか?時として、クライエントの問題として訴えられたことを単にそのまま鵜呑みにしていることがあるかもしれない。「コミュニケーションが若者はできないのです」「新入社員は不安がっているのです」など、もう一歩その声に、再度、クライエントに問いかけて、「それを実現できたり、取り除くことができて、どんな社会、企業、世界を創りたいのですか?」といった問いかけをしてみることも大切だあろう。
・やること、方法が、教育目標として扱っていないか?時として、やろうとしていることが目標で、そのやろうとしたことが実現したら、その参加者はどのようになっているのか?そのことが具体的に見えないことがある。
・目標が、ネガティブな目標になっていないか?時として、「・・・しない」「・・・を解消する」「・・・をさける」といったネガティブな目標設定になっている可能性がある。実現可能性からすると、「・・・できるようになる」「・・・をする」「・・・を学ぶ」
「・・・を気づく」といった肯定的な表現に書き換えてみること。
・上位の目標から、下位の目標をおろしてきているか?関連性があるか?時として、大きな目標の実現として、具体性をもった目標になっているか確認をしてみる必要がある。
・実習の具体的なタイトルに入る前に、各パートで何を実現できればいいのか確認できているか?具体的なねらいは何かを簡単な言葉で表現できているかをしっかり確認しておく必要が有るだろう。場合によっては、「・・・・が体験できる」といった言葉で、描いてみるのもいいだろう。
参加者の皆さんの声を聞きながらたくさんの気づきと学びの刺激をいただいた。そのお返しに、ここに記録として残すことにした。きっと、明日は、もっと気づきと学びが増えていくことだろう。


2011年2月16日|

今日は、JIEL(日本体験学習研究所)定例ミーティングがありました!

本日は、夕方午後6時30分から、JIEL(日本体験学習研究所)の定例ミーティングが行われました。
参加者は、9人の研究員のうち、6人が参加。
来月および、次年度の依頼が来ている受託研修への派遣研究員を話し合いで決めました。
また、本研究所のあり方について、少し議論して、この夏のJIEL合宿で、しっかりと議論することになりました。
すこしでも、私たちのコミュニティ、組織が活性化しないと、他の組織、他のコミュニティを活性化することのお手伝いは難しいでしょう。
テーブルの下にある議題をどれぐらいオープンにしながら、議論ができるかが、組織の開放性、信頼風土と関わっていることは間違いありません。
組織のメンバーが素朴に今の気持ちや考えていることを伝え合いながら、私どもの組織運営をしていきたいものです。
そして、最後に、合宿の日程をはじめ、2011年度の定例ミーティングの開催日時を決めることができました。
JIELのメンバーからの積極的な意見やアイデアが出てくることを願っています。
私の組織運営の力が試されているのだと思います。
もう一がんばり、もうふたがんばりです。
JIELのメンバー、よろしくお願いします。


2011年2月15日|

今は、秋学期の成績付けに追われています!

入試の一連の忙しい業務が終了し、今は秋学期の担当科目の成績をつけることに追われています。
一番、私が苦戦した「心理人間学基礎演習Ⅱ」という科目で、レポートの書き方を学んでもらう授業でした。
今、最終レポートを読みながら、成績をつけています。結構、どの学生もしっかりと最終レポートを書き上げているようです。
そして、授業の感想を別紙に求めたところ、かなり評価がよいのに、驚いています。
段階をおって、論文の書き方を学ぶことができたこと。
自分で、自分の書き方の変化・成長ぐあいを実感できたこと。
おたがいに批評し合うことで学び合えたこと。
課題が豊富であったが、それが有効であったこと。
津村の説明の仕方、コメントで助かったこと。
思いの他、ありがたいフィードバックでした。
ただ、
もう少し、コメントの字は読みやすく書いてほしかったこと。
介入をしすぎは困るけど、困っている様子などに気づいたら声をかけてほしかったこと。
4つのクラスで進めたのだけど、そのクラス間で進め具合に違いがあったので統一してほしいこと。
などが、上げられていました。
とにかく、論理的な思考が苦手な私には、なかなか難しい授業でした。
自らが、「論文を書くとは」ということを学ぶいい機会になりました。
来年度は、他の授業を担当することで、この授業からは開放されます。
すごく気持ちが楽になりました。でも、かなり津村の一生懸命さは、伝わったようです。
こうした授業は、初めてであるがゆえに、伝わること、やれることってあるんだなあと、改めて「はじめて」の戸惑いと良さをふりかえっているところです。


2011年2月13日|

杏詩木(あんでぃご)の展示・販売:三越栄デパートに出かけてきました!

今日は、朝一番に、ヘアカットに出かけてきました。お店は、「スカイコンシャス」
行きつけのお店で、昨秋から平針から赤池に店舗が移りました。
40日以内に行くと、20%OFFにつられて、出かけたところもあります。
早速、3月20日(日)も予約をしてきました。
腕はなかなかいいですよ。ぜひ、一度訪ねてみてください。
ホームページは以下のところです。
http://conscious-group.com/
津村の紹介です。と言っていただければ、きっとサービスが!
その後、久しぶりに家族揃って、三越栄店に出かけてきました。
家内と、息子夫婦と、孫二人、計6人でお出かけ。
徳島の小学校時代の同級生が木工の店をやっています。いわゆる無垢材を使った家具屋さんです。
我が家にも、一階には、一枚の立派な栃の無垢材で創ったダイニングテーブル。そして、4客と、1つのベンチが揃っています。
二回の息子夫婦の部屋には、ポプラの無垢材の座卓。
杏詩木のホームページをご覧ください。
http://www.nmt.ne.jp/~indigo/
3月には、恵比寿三越 杏詩木 個展「木の物語展」が開催される予定です。
ぜひ、関東地区の方は、覗いてください。
白濱恵子さんがオーナーで、接客をしてくれます。津村からの紹介だとぜひお伝えください。
追伸:我が家には、椅子が4脚ダイニングテーブルと併せてあるのですが、孫の成長にあわせて、一つ椅子を発注する予定です。また、我が家に届いたら、写真をアップします。


2011年2月12日|

プロセスをつかまえる視点をさがして

今は、南山大学は入試モードの期間です。
結構この期間、静かな研究室で、ちょっと気持ちにゆとりがもてる時間です。
そんな時間、少しだけ、日頃考えてみたいと思っていることを、ゆらりゆらりと考えています。
その一つが、「プロセス」をどのようにとらえればいいのか、そのヒント探しです。
まずは、「プロセス」とは、「どこから生まれたのだろうか?」の疑問から。
古い文献をさがしていくと、「hidden agendas」というタイトル話題が載っています。「隠れた議題」とでもいったらいいでしょうか?グループ活動の中で、2つのレベルの視点があると書かれています。
一つは、表面的で、グループの課題としての活動のレベルの視点と、グループ活動をしている間に個人の欲求や懸念、関心事にかかわるレベルがもう一つの視点。この視点が、「hidden agendas」のレベルの視点として記されています。
まさに、議題にはあがっていないが、個人のレベルで、気になっている気持ちレベルの問題をいかにグループの活動に効果的に生かすことができるかが、大切な視点になっていったのが、「プロセス」の始まりではないかと思われます。
きっと、「隠れて議題(hidden agendas)」をいかに扱うか、今の時代も重要な視点なのでしょう。
先日のTr.Marchak氏による「Dealing with Covet Process」もこの隠れた議題(言葉を換えると、Covet Process)をいかに取り扱うことができるかのワークショップでありました。


2011年2月10日|

南山大学人間関係研究センター紀要「人間関係研究」巻頭言

大学の入試モードの中、研究室での、こつこつとたまりにたまっている仕事を片付けています。
今日は、表題の紀要「人間関係研究」の第10号記念号の巻頭言を書き、事務局に送った。
あらためて、南山大学での10年間、そして、それまでの南山短期大学人間関係科での23年間。思い出せば、リチャードメリット先生との出会い、というか一緒に授業を担当させて頂いたことが、「ラボラトリー方式の体験学習」との出会いでもありました。
メリット先生からは、「講義はしなくてもいいですよ」といったニュアンスのメッセージをもらったのが印象に残っている。今から思えば、いかに学習者が体験をし、そこから気づき学ぶことを支援することが教師のつとめですよと伝えたかったのだろうと推測できます。
でも、当時は、何のことやら・・きっと、授業を受けていた学生たちもしかりでしょう。
でも、きっと、学生たちがもっと柔軟で体験から学ぶことを吸収して怒れたのだろうと思います。
私は、その学生の学びを追っかけるように、体験学習を知り、学んでいったように今から思えば考えられます。それから、30年あまり、体験から学ぶことを伝える役割を担って仕事をしています。このことができるのも、すべて体験から学ぶことを自分自身がやってきたからだろうと思います。
その一方で、まだまだ学ばなければ行けないことがあります。なければならないというか、もう少し整理していきたいことがあります。
まずは、「プロセス」です。この「プロセス」を理解するために、また「プロセス」とはどんなことをさしているのか?とにかく、早く整理したいと考えています。
今回の人関センターの記念の第10号に間に合うかどうか?もう少しこの入試期間のキャンパスの静けさがほしいところです。


2011年2月9日|

原稿書きがなかなか進みません・・でも気になるdirectionという言葉

人間関係研究センターの紀要「人間関係研究」の巻頭言と特集「未来」の原稿が滞っています。
そこで書きたいことは、
昨年の11月末、Bob Stilgerさんと、人間関係研究センターの10周年記念事業で「体験学習の未来を“対話”を通して創造する」を一日、西村勇也氏とBob Stilgerさんとがファシリテーターとして実施して下さったこと。
そして、その二日後に、Bob Stilgerさんと対談する機会をいただき、そこで、彼の言葉から出てきた「direction」という言葉。向かうところと言ったらいいのでしょうか?
「あなたのdirectionは何ですか?」と問われたこと。
ちょうど、コミュニティにおける合意形成の話をディスカッションしているときのことです。このブログにも以前にも書いたようにも思いますが、マイノリティ、一人ひとりの意見が尊重され、時として意思決定が覆されることも起こること。この一人ひとりがコミットして、意思決定していくことができる世界を創り出すことが一つのdirectionと言ったように思います。
それも、そうしたコミュニケーションが、日常お風呂に入るように行えるようになること。それは、自分が生きている間には、難しいだろうけども・・とも。
いや、direction大事だなあと、強く意識した時でした。
あなたは何のために今の活動をしていますか?
あなたはどんな世界が生まれることを望んで、アクションを起こしていますか?
あなたの夢、目標はなんですか?
本当に、この年になって、自分が向かうところを明確にもちたいと考えはじめた時でした。
今、私は、「プロセスに気づくこと、プロセスから学ぶこと、そしてプロセスに生きること」このことができる社会を創りたいと考えています。
それは、Bob Stilgerさんのdirectionに近いものかもしれません。一人ひとりが今感じたり、考えたりしていることが大切にされる社会、コミュニティ、組織、そして、そこから学ぶことが奨励される社会を創りたいと考えています。
いつになったら、そのような社会が生まれるのか分かりませんが、・・・
そのためには、私自身が「プロセスに気づき、プロセスから学び、プロセスに生きること」ができる必要が有ります。
まさに、先日のDr. Robert Marshakさんから刺激をいただいたuse of selfです。
まだまだ道のりは遠いですが、そうした世界が生まれること、そして、自分がそこで自由にいられることを願って、これからの仕事をしていきたいと考えています。
こんなことを巻頭言や特集「未来」の記事には書きたいと思っているのですが、遅々として進まないのです。


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