忘年会

しばらく(というよりもかなり長期間)、ブログを怠っていましたが、復活したいと思います。改めてよろしくお願いします。

さて、忘年会のシーズンですね。「忘年会」を辞書で引くと、「年末に、その1年の苦労を忘れるために行う宴会」(大辞泉)とあります。先日、忘年会に出ていて、ふっと忘れたくないこともあるんだなーという思いがわいてきました。

今まで忘年会と言えば、楽しいひとときの中で、今年起こったことに区切りをつけて新しい年を迎える節目、そんな意味を感じていました。大変だった苦労も時が過ぎてみるといい思い出になっていたり、失敗談も笑い話になったり、時が果たしてくれる効果に、今年もいろいろあったけれど、なかなかいい1年だったな、来年もがんばろうという前向きな気持ちが生まれてきた気がします。

今年は身内で悲しいことがあり、なんだかあっという間に時が過ぎてしまった気がしています。自分の中で少しずつ受け入れているような日々。そんな中で忘年会に出ていたら、簡単に忘れることはできないというか、忘れてしまいたくないという実感がわいてきました。自分なりのペースで気持ちが変わっていくことを大切にしたいと思います。

みなさんは、今年どんな一年を送られましたか。とてもいいことばかりだったという人も、なんだか今年はあまりついていなかったという人も、特に大きな出来事もなく平凡な1年だったという人も、来年はよい年が訪れますように。