世界野球プレミア12
今、世界野球プレミア12が行われている。
日本は無敗で決勝トーナメントに進み、優勝候補と目されていた。
しかし、残念なことに今日の試合で韓国に負けた。
最初は大谷投手の好投で、韓国打線を封じ込め日本の有利に試合を進めていた。
8回までは私も安心して見ていた。
8回で大谷投手から引き継いだ則本投手も好投していたからだ。
しかし、9回になると先頭打者にヒットを打たれたことをきっかけに全ての歯車が狂った。
次の打者の打球はピッチャー則本の足元に・・・
そしてセンター前ヒットとなり、韓国チームに勢いを与えた。
ここからもう何をやっても韓国の勢いが勝っていた。
秋山選手のナイスキャッチと中田選手のヒットも出たが、万事休すである。
これ以上の情報は明日の朝刊に任せるとして、私はこういう試合を何度も見てきた。
我が息子たちの野球の応援でである。
最も印象に残っているのは、二男の高校3年最後の試合である。
夏の甲子園愛知県大会でのことだ。
息子たちのチームはベスト8をかけて戦っていた。
途中までは確実にこちらが優勢であった。
しかし、本当に些細なミスが流れを完全に変えた。
コンテントはプロセスに影響を与え、プロセスはコンテントに影響する。
常日頃から講義をしているとおりである。
時には例にも使っている。
思わずTVを見ながら「コンテントとプロセス」だなぁとつぶやいてしまった。
今日の試合をファシリテートするなら、どこで何ができたのだろうか?
それがわかったら、私も名監督だなぁー