グループプロセス応用講座の2日目のプログラム終了!

午前9時に集合。まあるくなって、一人一人今朝の気持、今日の一日に向けてひと言ずつ伝えるチェックイン・タイム。一人一人の声を聴く安心感を津村は感じました。津村(スタッフ)の欲求で、ひと言ずつ言ってもらうことをしたなあという感じがありました。
午前9時15分に実習「POPO」のセッティングを行い、昨日と異なるパート(討議参加と討議観察)を入れ替えて、30分の討議を行う。その後、討議参加者は、ふりかえり用紙に記入、観察者は、観察シートの整理を行い、少し休憩。
午前10時17分から、討議グループが観察したデータをもとに、グループプロセスの報告。討議グループはその報告の話を聞く時間。結構長く、40分あまりかかりました。ノンバーバルなデータにも丁寧に触れながら、報告があり、思いがけない仕草や表情にもたくさんのメッセージを読み取ることを実感しました。
その後、討議グループも入り、全体でわかちあい。そして、最後に、観察をしてくれたパートナーと一緒に、ペアの時間をもち、実習「POPO」を終えました。
昼食前の30分ほどを、グループプロジェクトのこれから進め方について話し合う時間を取り、昼食。
午後は、13時よりスタート。グループプロジェクトセッションの3回目。14時まで行い、ふりかえり用紙を記入、休憩後分かち合い。
14:25から分かち合いを行いましたが、グループのプロセスとしては、いろいろなことに気づく力が高まっており、一人一人のありように、また自分自身のありようによりナイーブになっており、グループの中でのかかわりのありようを、しっかり対峙して見つめる時間となり、苦しいなりにも、とても貴重な時間になったのではないのかなと感じています。
休憩後、15時30分より、グループプロジェクトセッションの4回目が始まりました。さきほどのふりかえりをベースに活動が展開されていきました。
夕食を挟み、夜の2つの60分のセッションで、明日のプレゼンに向かうことはなかなか大変な仕事です。それも、グループのプロセスも大切にしながら、進める活動であるゆえに。メンバーとの関係、自分自身との関係、グループのダイナミックスを大事にしながら、活動をすること、究極の人間関係のプロセスから学び、プロセスに生きる場面だろうと思います。
ハードな講座に参加して、しっかりと自分と、他者と対峙しながら学ばれている参加者に敬意を示すとともに、ともにあることに感謝です。