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【事例】コミュニケーション/アサーション,【事例】リーダーシップ/フォロアーシップ,【事例】生涯学習関連,2017年度研修実績

名古屋市女性学習活動研究委託リーダー研修「学びのつどい」

テーマ 発見!私を活かす、あなたを活かすコミュニケーション
実施日 2017年6月6日13:30~15:30
概 要  名古屋市の女性学習活動を受託した30団体のリーダー、サブリーダー等を対象に、リーダーシップ開発の一環として、参加者各自がアサーションの心得をもって、グループでの問題解決にチャレンジする実習を行った。実習への取り組みを通じて、自分も、他者も尊重するアサーションの実践を心がけることにより、場の安心感が高まり、話しやすい雰囲気が生まれた。また、話し合いでの自己開示が参加者間の距離を縮め、初対面でもチームとして一体感をもって取り組めることを実感した声が多く、日常のコミュニケーションの大切さを実感する機会となった。
派遣研究員 水野節子

 女性が様々な場面で、能力を発揮して社会参画するためには、コミュニケーション能力が不可欠である。そこでこの研修では、名古屋市の女性学習活動を受託した30団体のリーダー、サブリーダー等を対象に、参加者各自が「アサーション」の心得をもつためのアサーションの小講義と、それをもとにグループでの問題解決にチャレンジする実習を行った。「アサーション」とは人間関係づくりに必要な自他尊重のコミュニケーション方法である。

 

 アサーションの小講義で、アサーションが生まれた背景や人間のコミュニケーションにおける3種のパターンを紹介したところ、思い当たる節を口々にささやく様子が見受けられた。さらにいかなるコミュニケーションをとるかを自分で選べるようになることが大切だとお伝えしたときには、共感の声が聞こえてきた。「アサーション」という言葉は知らなくとも、自分の感情やニーズを表現する言葉の重要性や、強い言葉で指摘されたとき等に反射的に言い返す発言には違和感をもつ人が多かったのではないだろうか。

 

 アサーションの豆知識を蓄えた後は、知り合い同士でかたまらないように編成したグループで問題解決の実習を行った。メンバー各自がもつ情報カードの情報を統合し、グループの解決策を導く過程を通じて各グループに一体感が生まれた。アサーションを心がけることにより、場の安心感が高まり、話しやすい雰囲気が生まれたことや、話し合いでの自己開示が参加者間の距離を縮め、初対面でもチームとして機能したことの現れだといえよう。日常のコミュニケーションの大切さを実感する機会となった。