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【事例】コミュニケーション/アサーション,【事例】看護医療教育関連,2017年度研修実績,研修実績・予定・事例,鈴木 由子

社会福祉法人 よつ葉の会 介護職員研修

テーマ 演習「コミュニケーション」
実施日 2017年7月3日(月)13:30~16:30 参加者40名
概 要 本研修は、8月に開所される特別養護老人ホーム「瀬古の家」の職員が参加し、午前中に別講師によるコミュニケーションに関するテキストでの講義のあと行われた演習でした。午前中には、介護におけるコミュニケーション技術の講義があり、基本的には講義を深めるために体験学習を取り入れたグループワークを行い、自分のコミュニケーションの特徴について気づいてもらいました。
派遣研究員 鈴木 由子

本研修は、8月に開所される特別養護老人ホーム「瀬古の家」の職員が参加し、午前中に別講師によるコミュニケーションに関するテキストでの講義のあと行われた演習でした。この研修のねらいは、自分のコミュニケーションの特徴に気づくこと、コミュニケーションを通じて相手にどのような影響を与えているかを知ること、コミュニケーションスキルを磨くにしました。
 まだ、8月の開所に向けて、ゆっくりと話しをしたことがない方もみえたので、1グループ4人となりそれぞれのグループでお互いに知り合う機会にもなりました。最初に体験から学ぶ事やコミュニケーションについて小講義を行い、実習「コミュニケーションの棚卸し」により自分のコミュニケーションの傾向を見ていただいた後に実習「流れ星」を行いました。実習「流れ星」では、1人の伝え手と聞き手の参加者40名が全く違った絵になるところから、グループの中でできるだけ多くの違いを発見して頂いた後に「コミュニケーションプロセス」について話をし、伝え手から聞き手に届くまでにどのようなコミュニケーションの阻害要因があるのかを講義しました。今まで、通じるものとして会話していたことがそうではないことを実感していただいたことやこのワークを通じてお互いの職員同士で休憩後も話題になり、グループを離れてお互いに声を掛け合う様子があちらこちらで見られました。
 その後に実習「たずねる(聴く)・こたえる(話す)・みる」を行い、各テーマ別に話しをしてもらいました。普段会話している人を観察することはなく、また、観察されたことをフィードバックされることもないためにコミュニケーションしているときの意外な特徴を知ることで、新たな自分の一面を発見すること機会にもなりました。それは、フィードバックされているときに自分の様子を書き留める参加者が多く、積極的に感じたことや気づいたことを発言される方もいて、開所に向けて不安に感じていることなどを、ワークを通じて率直に話がされていたことがとても印象的でした。

 

 【研修後の一部アンケートより(原文のまま)】

  • 言葉だけで、こちらの思いを伝えるのは大変な事で、相手に誤解のない適確で明瞭にくみ取ってもらうには、明細の注意が必要で、思い込みによっては別の物として誤りが出てしまうことがわかりました。
  • コミュニケーションの検討表がすごく面白く、一人ひとりの個性が出ていました。また、コミュニケーションには誤解を生じてしまうこともあるために、この先でも対人コミュニケーションに気をつけたいです。
  • 聴き手が好意的に聴いてくれると話し手も話し易いことを体験した。
  • 聴く、話すなどで自分の思いを相手にわかってもらえるようにすることがむずかしかった。
  • コミュニケーション、グループにて意見交換など行ったので、着眼視点の違い、自分自身の視点、話し方など客観的に理解できました。
  • 今まであまり話しをする機会のなかった職員さんともグループワークを通してうちとけることができたと思います。